諏訪湖の浄化

諏訪湖2

一見美しく見える諏訪湖・・・。日本を代表する重要な湖の一つが諏訪湖で、もう一方が車戸の出身地、滋賀県にある琵琶湖だそうです。なんとなくわかる・・・。その諏訪湖にヘドロが溜まり、魚たちが息絶え絶えになっているそうだ。2016年ワカサギが大量死したと報道されていた。誰もが真剣に湖の浄化に取り組みたいだろう。諸問題色々ある中で、やはり、取り組まねば、なるまい・・・。

諏訪湖1

八剱神社への帰り路、諏訪湖に立ち寄った。タロちゃんと一緒に・・・。タロちゃん、何も知りません!でも、タロちゃんママは知っています。諏訪湖浄化は壮大なプロジェクトですが、やはり、取り組みたい!私たちの無知やエゴが山や河川を汚し、湖を汚染したのです。長野県は日本のヘソにあたり、諏訪湖はその中心です。膨大なエネルギー源の八ヶ岳西麓に降る雨は諏訪湖へ集まり、天竜川へと注ぎ、その水は大平洋へ流れ出て、海流は地球を循環し、壮大な水のドラマが展開します。

諏訪湖3

初夏から秋に向けて、下諏訪岡谷の辺り一面に、ヒシが繁茂し水面が覆われ水中は酸素不足になります。これは底に溜まった、絶対嫌気性菌の繁殖による、栄養がたっぷり詰まったヘドロのなすワザです。ここに、第一段階として、酸素が嫌いな絶対嫌気性菌に対して、空気を送り込めば、空気に含まれている酸素が、肥料を作っている絶対嫌気性菌を死滅させでくれる。これによって、肥料の生産が止まり、ヒシの成長が妨げられる。現在進められている刈り取りの方法より、極めて能率的にヒシの繁茂を防ぐことが出来る。方法としては、湖にボートを浮かべ、空気ポンプで大量の酸素を送り込むのが、良い!とある方が仰いました。そのある方は微生物に大変詳しく、ご自身が循環型自然農業を提唱し実践しておられるので、わたしはこの方を大変尊敬しています。恐らく彼は正しいと思います。是非、天孫縄文の皆さんとご一緒に取り組みたいです。皆さん、如何でしょうか。ご協力戴けますか?

諏訪湖4ヒシ

諏訪湖を覆うヒシの正体。根っこの一つは鋭く針のよう。原始の生物でしょう。

諏訪湖5ヒシ2

諏訪湖の表面を覆うヒシ。湖の水は見えません。まるで泥沼のよう・・・

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