コーチのスーパービジョン coaching supervision
最近、コーチのスーパービジョンが認知されるようになってきました。
(カウンセリングや福祉系ではすでに仕組みとしてあるようです)
普通のコーチングとは違い、内省的な対話を通じてコーチの能力を継続的に構築するものと定義されています。
二つの違いを定義するのは難しいけれど、目標や行動に向けてコーチングをするというよりも、個人の内面(マインドセット)を俯瞰+探求してみて、それが自分のコーチングにどのような影響を与えているのかについてみていくプロセスだと私は思っています。
そんなスーパービジョン。
受けるなら、憧れのコーチから受けてみたい。
私の憧れのコーチは、Janet M.Harveyさん。
ICFのコーチングを牽引したコーチで、世界的にも有名なコーチの一人でもあります。
ジャネットを初めて知ったのは3年前。
ICFの仕組みや基準が変わることが発表されたけれど、何をしたらいいのかよく分からない。でもそれをスクールに反映しなくてはならない。当時は他のスクールとの連携もなかったので、一人で抱えて不安になっていました。
そんな時にたどり着いたのがジャネットのyoutubeの動画でした。
初めてその動画を見た時、英語はよく分からないけれど、この人が何を言おうとしているのかが不思議と伝わってきました。まさにビビビときた感じ。
コーチとして大事なことを体現している人だと、一気に興味を持ちました。
それから、3年間。私の目標リストには
「ジャネットさんの講演を日本でする」とか
「ジャネットさんにコーチを受ける」とか、書き続けていたけれどなかなか実行できない。
口では言っているけど、心の奥では「無理でしょ〜」「英語が〜」「すごい料金になったらどうしよう〜」などなど、たくさんの言い訳や現実化した時の恐れがありました。また、その目標を掲げていることに満足していた自分もいました。
そんな月日を経て、先日、ようやくジャネットさんのsupervisionを受けることが実現しました。背中を押してくれたのは、スクールの受講生さんたち。みんなの夢や目標を聞いたり、プロセスを垣間見させてもらったことが私も諦めないで頑張ろうという勇気になりました。
写真は第1回目のsupervisionの様子です。
本当に受けてよかった〜〜!!
心が整う素晴らしい時間でした。
ジャネットさんのサイトはこちらから。
https://www.invitechange.com
コーチングスーパービジョンについてはまだまだこれからの分野で、毎月開催しているICF 認定スクールとの話し合いでも最近ホットな話題です。
まずは私自身が受けて、これから日本で広がるだろうcoaching supervisionの足がかりにもしたいと思っています。
ICF が出しているコーチングスーパービジョンについてはこちらから。
https://coachingfederation.org/credentials-and-standards/coaching-supervision
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