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お金さんを払う幸せについて

 本日、藤原ひろのぶさんがバングラデシュに建設中の学校への「寄付金」をお支払いしました。コロナで人や物流封鎖以外に経済封鎖もあるかもしれない、そんな不安感が広がるタイミングですが、一円でも多く手元に残そう、ではなく必要としている方のところへ与えることで循環させていこうと思い、支払えたことが幸せでした。

 3月23日友人3名で藤原ひろのぶさんのお話会を主催させていただいたのですが、当日はグッズ販売を担当。お話会終了後お客さまがコーナーに殺到して、自分が何かを買うとか寄付するとかの余裕が全くなかったのです。それで今日になりましたが寄付ができました。

 こんな状況だからこそ、遠い世界のまだ見たことのない子供たちのためにお金を支払えることは幸せ以外の何物でありません。

藤原ひろのぶさんイベントスケジュール

まず、あなたが価値ある存在である

 今回の寄付はバングラデシュの学校建設です。今、食事に事欠く人々がいるのに、なぜ食べ物ではなく、教育なのか?

 それは、読み書き、そろばんといった基礎教育を受けることによって、そこでやっと考えるための道具をそろえることができるから。

 基礎教育が義務教育として当たり前に実施できている日本にいると、あまりピンと来ないかもしれませんが、識字=字が読めて、書けるというのは、創造的な「考える」の第一歩。

 生まれ育った環境の中で教育を受けずに「考える」ことができるのは、親や周囲の「思考環境」をなぞった「思い」を巡らすだけで、新たな「発想」自分独自の考えは持ちにくい。ほとんど持てないのです。

 考えるとは創造的な行為。考えることを創造的にするためには、考える「材料」=歴史・先人の教え・現在の社会構造・他者の意見などなど、が必要。そういった材料を学んだうえで、自分は何をどう組み立ててモノを見るのか、考えるのか。

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考えるためには、材料とフレームがいる。     価値はそこから生まれる。

今回のお金は私が彼らに向けた、その命に価値あれという思いと共に、海を越え、バングラデシュの学校になる。
子供たちが教育を受けることで、賃労働であっても現在より価値を生み出す仕事に就けるようになる。 もしかしたら、自らが価値を生みだす仕事を創れるようになるかもしれない。

 そうすれば、選択肢も増え、自分の力でより豊かになれる。

そして、その豊かさは循環し、私たちのところへ戻ってくる。これは世界で一番シンプルな事実です。

お金さんをめぐり巡らす、たった一つのコツ

それは、先に私が結果を決めて払うこと。シンプルだけど、ただそれだけ。これ、多くの成功者の方が提唱されていますが、私も含め普通に生きていると、「ためる方が先じゃん」、それは「お金があるから出来るんでしょう~」で終わってしまう。

でもね、藤原ひろのぶさんが今活動できている、彼はお金を貯めてから行動したんでしょうか?彼の本を読んで、お話を聞いて思いますが、彼はない状態から行動、されました。そして、たぶん個人的な蓄財はなさっていないでしょうが、4人のお子様の父として一家を支え、バングラディシュに学校立てるほどの「お金」=信用を得るに至ってらっしゃいます。そしてお金さんは巡っている。

私が、この世で最初にお金さんは結果を決めて出す、という考え方を知ったのはこちらの書籍から。

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https://books.rakuten.co.jp/rb/5983846/?l-id=search-c-item-img-20



 


 






京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。