見出し画像

バイオリン

前回のnoteから一年経ってしまいました。今年度もお疲れ様です。
今回は次女の習い事、バイオリンについてです。

娘たちはどちらもアニメ好きなのですが、ちょうど一年前くらいに次女は「青のオーケストラ」に出会いました。NHKアニメで、高校オーケストラ部を舞台にした青春もの。コミックが原作。

しっかり影響を受け「バイオリンがやりたい!」と言い出し、私は困惑。音楽全般好きですが、いかんせん馴染みがなく高貴な世界の楽器に思え、すぐにいいよとは言えない。
がしかし、たまたま近くに教室もありレンタルもあり、覚悟を決めました。そんなこんなで一年続き、最近、発表会が決まりました。

全然知らない楽器なので手出し口出しはしませんが、この一年よく聞かせてもらったなーと、ふと思ったのでnoteに書いてみています。

話は変わりまして、生のピアノの音が好きです。部屋の空気がブワっと満たされて、弾いた自分に音が全部返ってくれる感じ。どこが鳴っているのか知りませんが木を感じます。
先日リリースしたForbearのアルバムでピアノを弾いたのですが、レコスタにグランドピアノがあったので使わせてもらいました。だんだん指になじむような感覚が久しぶりでとても楽しかった。曲中でペダルのわずかな踏み込みミスをしたのですが、一生覚えてるだろうなーと思いながら弾き切りオッケーにしました。電気だと出ないニュアンスのミスで、そのまま置いておきたく。メンバーはきっと知らない。

話を戻しまして、生のバイオリンの音は一本でも子どもが弾いてもとても強い。弓が馬の尻尾でできているそうですが、まさに馬が走るような強さと美しさ。たしか1/8の小さい子供用を弾いていますが、それでも未だに良い音が鳴ると迫力に胸がどきっとします。ただの動悸かな。もっと可憐な音を想像していたのかもしれません。
バイオリンの音が身近になるなんて思いもしなかったし、弾いている姿を見るとチビッ子ちゃんですが格好よく見えます。
音の豊かさ、緊張感、体に響く感じが生楽器の好きなところ。

今夜は久しぶりに「青のオーケストラ」を見てみました。次女の着眼点が少し変わっていて成長を感じましたが、かっこいいなぁ~私もこういうのやりたい~というミーハーなところは変わっておらず。発表会までまた見守りながら聞かせてもらいましょう。

読んでいただきありがとうございました。
では、また。
yoko

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?