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友人のお婆ちゃんが救ってくれた話


こんにちは!YOKOです


今回は、友人のお婆ちゃんが救ってくれた話を綴っていきたいと思います


6、7年前、突如、心身の浄化、大解放が始まってから

スピリチュアルエマージェンシー真っ只中くらいの頃




同じタイミングで大解放に突入していた友人と

なんとか重たい身体を起こし、会って、しんどさを分かち合う事が、生きるすべとなっていた


心地良い自然の場所で、気持ち良い空気を吸いたいと、すがるように求めて、あちらこちらと行っていました


あまりの辛さに、気持ちは、もうあっちの世界へ帰りたいと思うばかり

フッとしたタイミングで、身体から意識が抜けてしまうことがよくありました


もともと浮きやすかった為、この頃は、それがより一層ひどくなっていました


そんな時、友人を車に乗せ、私が運転をしていました


もう、あたりは真っ暗

右折しようと思い、右折レーンに入った時

何も考えず、前の車によろよろと、ついていってしまった


その瞬間、横から車が迫ってきました


そこからは、全部がスローモーション

迫ってくる車は2台

怖くて、そちらに目を向けらず

なのに状況は全部分かっている感じでした



遠くでキュルキュルキュルーーーーーと車が急ブレーキを踏む音が聞こえ
(近くで起こっている事でしたが、スローモーション中、音が遠くに聞こえた)


あぁ、、、もうダメだ、、、と思い


アクセルを踏む足を少し緩め、諦めようとした



が、


わ!!!
ダメだ!私だけなら良いけど、友人を巻き込むわけには行かない!!!


と、咄嗟に改め、アクセルを踏み始めた瞬間


後ろから何かにトーーーーーンと突き出され


車が前に出た感覚がありました




気がついた時には、無事に抜けていて


大事故にならずに済みました




その後、少し間を置いてから、互いに浮かんできたものは


今は亡き、友人のお婆ちゃんでした


そのお婆ちゃんは、友人との会話の中で、たびたび登場するのですが


とても霊的な感覚が強かったお婆ちゃんで、必要なタイミングで感覚が来るそうです


その時、私もそのお婆ちゃんの存在が脳裏に浮かび


うわーーー、お婆ちゃんが助けてくれたんだ!!!

と、2人で天を仰ぎました



それと、同時に

あれだけ、あっちの世界へ旅立ってしまいたいと思っていた私たちが


この体験によって


強烈に


生きたい!!


という魂の叫びのようなものを感じ


この世界のすべてに感謝の想いでいっぱいになりました



あまりにも、あちらへ帰りたいと思っていた為

それなら、と、この体験をさせられたのだと感じました



そこからは、生きるという事へとフォーカスがあたり

この3次元で肉体を持つことでしかできない喜び

食べることや、喋ること、身体を使うこと

そのひとつひとつが

尊く、愛おしいものだと少しずつ感じ始めるのでした



お婆ちゃん、本当にありがとう!!



その日、家に帰って寝る時

スローモーションが思い出され、恐怖で眠れませんでした



運転手だった私は、その後、お婆ちゃんに

ちょっとお小言を言われたのでした





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