元気が1番

子供が風邪気味で、鼻詰まり、やや咳ありという週末を過ごした。
家族の誰かが体調を崩すたびに、元気であることの大切さを実感する。

夜中に目覚めて、母の布団まで歩かせるのもしのびないと思い、子のロフトベッドの足元に自分の布団を敷いて眠った。
途中まで、スヤスヤ眠っていたが、夜明け直前あたりで咳が出始め、お茶やら、鼻を通すための温タオルやら、ハチミツやら。ドタバタ動いて、子の介抱をした。
しかし、一向に咳が止まない。
途中でロフトベッドから私の布団に潜り込んできた子は、私の顔面に向かって咳をしている。
赤の他人なら、とんでもない行為だが、そこは我が子なので、別に良い。

だが、窓の外が少しずつ明るさが増していくごとに辛さも増していく。
咳をしている子供が1番辛いのは当たり前だが、介抱しているこちらも眠れないので辛い。
しかも、顔面に咳を受けながら。
そして、季節的に2人で布団を被っていると熱くなる。

ベッドに戻って寝た方がいいかもよ?と諭すが、戻るのは嫌だお茶がすぐ飲めるココが良いというので、結果的に、私がロフトベッドに上がり、子が私の布団に残るということで落ち着いた。

子供の咳がようやく落ち着いてきて、私も寝落ちる。
もともと睡眠は深い方で、寝不足状態も相まって、爆睡した。
ふと目が覚めると、夫が部屋に入ってきて、今の状況が理解できないという空気を察した。
眠い頭を頑張って働かせて、なぜ私がベッドに居て、子が床の布団にいるのか説明する。
うん、分かるよ、大丈夫だよ。と言われ、いや!きっと本質分かってない!とさらなる弁明をしたくなったが、眠くてそれどころじゃなかった。

というわけで、今日はどこにも出かけずお家でゆっくり過ごした。
ノーメイクの自分をふいに鏡で発見すると目を逸らしたくなる。うわ!って2回ほどなった。

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