いろいろな感情が交差してる

昨夜は子供に叱った状態のまま、子が眠りについた。
普段は、どれだけ叱っても、しっかり話をして、最後は笑顔になって寝る。というのを心がけている。だが昨夜は子供がとても疲れていたようで、ちゃんと話をしたいが、早く寝かせたいということで、叱ったままになってしまった。
もうこれは、本当に後味が最悪で、夫にもそのことを話し、ため息をつけるだけついた。夫はこういう時、こちらを責めることをしない。それが本当にありがたいなと思う。
ひとまず気持ちを切り替えるために、明日の朝、ちゃんと話をする!と決めた。

今朝、トイレに起きた子が私の布団に入ってきた。
顔を見ると浮かない表情で、やはり昨夜の叱ったことを思い出しているのだろうと思った。
昨日はたくさん怒ってごめんね。お母さんはこういう気持ちだったんだ。と話す。
しかし、子供の表情は硬いまま。
あー、これはかなり心に傷を負わせてしまったのだろうか。。と思った。

少しの沈黙の後、子が口を開いた。
昨日のお友達とのことで、私はこうしたかったけど、他の子が強めに主張して、自分の願いが叶わなかったのだと話してくれた。
言葉が終わると、それはそれは悲しさに溢れた泣き方でうわーんと泣いた。

そうかそうか、そんなことがあったのだな。
ねぎらい、そして悔しかったよねと共感した。
母は自分とのことで傷ついていると思ったが、子はもっと外の世界のことで傷ついていた。
なんだか、うまく言葉に出来ないが、私の中で子供が大きく感じられ、そして、家族はいつでも安心して居られる居場所でありたいなと思った。

今夜はリベンジと、穏やかに眠りにつくまで過ごせた。
と思ったら、ビク!と体が震えて瞬間的に目があく。
寝る時に時々なるよね、落ちる感覚のやつ。

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