名前をつける苦労

今日は子供が風邪をひいてしまったので、元々の予定をキャンセルした。
我が家は割と土日が忙しくなりがちなので、誰かが体調を崩して予定がキャンセルされた時、突如として暇な時間がやってくる。

だが、小学校入学前のこの時期、予定がなくなったからと言って、暇になるわけはない。あれこれ、細々とやることがたくさんある。
その一つが学校に持っていく備品の名前付けだ。

小学生以上のお子さんがいる方なら、一度は経験済みであろう、名前付け。
信じられないほど細かいものに全て名前をつけろと言う。
我が家でも兼ねてからその噂は聞いていたので、あらかじめお名前テープを自作できるものを買った。厚みは9mmと4mmのテープだ。
それらで名前を作って貼っていくのだが、4mmのテープというのは、貼るために台紙を剥がす作業すらも難しい。

今日はクーピーに一本一本、名前を貼る作業をやった。夫にも頼んでみたが、大きな手で4mmテープを扱うのは至難の業だそうで、私が3本貼る間に一本貼ってくれた。

名前付けは、他にも、保育園入園時に買ったお名前スタンプがあり、布系はこれが活躍する。ただハンコと同じなので失敗せずに押せるかという苦労がある。
その他、直筆で書くと言う手段もあるが、文字が斜めになったり、滲んだりするのが困る。
名前付けは、どんな手段を取っても何かしらの苦労が伴う。というのが現時点の感想だ。

夕方、これまた小学校関係の集まりがあった。そこで誰かが体操服の名前付けについて質問していた。
帰ってきた答えは、フルネームで書いてる子もいるし、苗字だけの子も。前後ろ両方に書くとなっているが前だけつけている子もいる。でも、特に先生から直すように言われることもないらしい。という現状を聞いた。
…なんでもありなんじゃん。
小学校のルールはまだまだ計り知れないと思った。

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