広島のイラストレーター - IC4デザインさんが世界的賞を受賞!
2020年5月18日(月)に、世界最古の広告デザイン国際賞「二ューヨークADC賞2020」でブロンズ賞を受賞しました。この快挙を多くの人に知って欲しい、と思い書きました。
ニューヨークADC(ニューヨークアートディレクターズクラブ)賞とは今年で99回目を迎える世界最古の広告デザイン国際賞。世界で最も歴史が長い、広告デザインの国際賞です。広告・デジタルメディア・グラフィック・出版デザイン・パッケージング・モーション・写真・イラストレーションなど、芸術と職人技を重視した賞を授与しています。
IC4 DESIGN(アイシーフォーデザイン)さんは、2006年に設立された、デザインとイラストレーションの会社で、広島を拠点に国内外のデザイン・イラスト制作を行っています。Google hangoutの絵文字デザインに協力したり、『迷路探偵ピエール』は世界30カ国以上で出版されたり、国連女性地位向上キャンペーンのポスターや、L..A. Timesのアカデミー賞授賞式当日のラッピングカバーなども手がけておりグローバルで活躍しています。
そんな華々しい実績がある一方、実は広島県内で見かけることも多いのです。例えば塾、不動産、専門学校など街のあちこちで見かけることができます。
広島県民として、これほど誇らしいことはない・・・・
そんなIC4 DESIGNさんが手掛けた、広島の食品をEC販売で手掛ける『カクイチ横丁』さんのイラストが世界的な賞を受賞しました!
広島 × 広島のコラボレーションで受賞できたことがとても嬉しいですね。(この先、呼称をIC4さんに変えさせていただきます)
日本の近未来横丁をイメージ
カクイチ横丁のオノ社長に伺って、イラストが制作するまでの背景を伺いました。
カクイチ横丁とIC4さんの関係は、10年前からスタート。今回のイラストは、宮島にわたる港に新しくできた商業施設ettoに実店舗をつくることをきっかけに依頼をしたそうです。(※現在ettoは休業中)
そのイラストができあがるまでが感動的だったので画像をお借りしました。
ネットショップを始めるときから、いつか実店舗を持ちたいと思っていた
10年前にネットショップを始めるにあたって、IC4さんにイラストをお願いしたことがそもそもの始まり。見た人の印象に残る圧倒的な”何か”が必要だと思っていたオノさんに、IC4さんのイラストがぴったり!展示会で声をかけて知り合いになったところから関係がスタートしていたそうです。
はじめのイメージはこちら。どこからでも購入できるように平面に店が並んでいるのようにしたかった、という思いが現れているそう。
そして10年後、
ストーリーを聞くと、今日に至るまでの流れが感動的ですね。
カクイチ横丁は「広島のいい物を作る、生産者からお客様の手へ。」をコンセプトに運営しているオンラインショップ。
・牡蠣の薫製
・広島サーモン
・広島名物あなごめし
・広島中華そば
など広島の名物を購入できるお店です。
満を辞してオープンした実店舗がオープンしてわずか11日で休業となってしまったようですが、これから楽しみなお店です!
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