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わたしにとってメークとはスイッチを入れるツールである。

今日もずっと雨。
緊急事態宣言中でもあり、おうち時間。
娘と旦那だけ母の日のプレゼントを渡しに近くの義実家へ。
わたしは職場で陽性疑いの人が出たので念のため家に。
なので束の間の1人時間。

出かける予定もないし、2人は出かけたし、すっぴんパジャマで一日過ごすこともできるのだが。
散らかった家も片付けて掃除したいし。でもなんとなくスイッチ入らなくてダラダラ。。。ラインしたりしていたらあっという間に時間が過ぎた。。
とりあえず、部屋着に着替えてみた。
洗濯物を回し乾燥にかけた。
まだなんかスイッチ入らないよねぇ〜
そう思いながらふと鏡に写る顔を見てギョッとする。
ひどい顔色だ。クマもできているし、くすみもひどい。
マスク生活のせいもあり、口元も弛んできている気がする。。きゃーーー!!!!そこには紛れもなく40代等身大のわたしのすっぴんが。。

とりあえず慌ててメイクボックスを開けて、いつもの手順でメイクをする。
いつものわたしの顔が出てきて、完成。ホッ
とりあえず、宅配のお兄さんが来ても出られる程度の顔にはなった。

あら不思議。
リビング学習のため散らかったテキストを片付けちゃおう〜
掃除機もかけよう〜
あとついでに拭き掃除も。
娘の部屋も見てみないふりしてたけど、ちょっと整理しよう。
なんということでしょう〜、スッキリしました!
やる気がなくてもとりあえずメイクをすれば動ける。
不思議。
人に自ら会う気はしなくても、とりあえず人が来たら会える気分にはなれる。
わたしだけなのかしら。

いや、老人ホームなどでもメイクをすることで元気に若々しくなるという話を読んだことがある。きっとみんな多少はあるんじゃないかな。
わたしにとってメイクとはもはや美容というだけのカテゴリーではなく自分の中のスイッチ的な役割を果たしている。

これがメイクを学びたいと思っている動機。
もっとメイクの腕が上がれば、もっともっと何かが変われるような気がする。そしてそれが誰かの役に立てるならすごくハッピーになれるんじゃないかな?って。結局今のわたしのを突き動かしているものは心の状態にいつも繋がっていく。

それは尊敬している祖父が心理学をしていたせいもあるのかもしれない。
昔から心理学というものに惹かれていたけれど、英語を学ぶという大義名分のもと家を出たいという目的を果たすことに重きを置いたため留学した。
色々やりたいこと、そしてわたしのすぐ後ろ向きになって立ち止まってしまう癖とのはざまでわたしの気持ちや行動は行ったり来たり。
行動してみたり立ち止まったり。
でも少しずつ少しずつ変わっていけている。近づいていっている。
いいやん〜わたし。
一気に変わる必要なんてないし、一気に手に入れたものはすぐに一瞬で消えちゃいそうな気もする。
一歩ずつ少しずつ、ゆっくり確実に。
豊かでHappyな自分に近づいてる。

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