発達障害グレーゾーンのグレーゾーン
こんなこと書くと当事者の方に怒られそうな気もするんですが…
けど自分はこう思っているのです。「発達障害グレーゾーン」の本はちゃんと読みました。
根拠?となる思い当たる節を以下に書いていきます。一応項目ごとに参考記事を載せておきます。
①爪噛み癖
生まれてこの方1度も手の爪を切ったことがありません。
なんやハッタリかまして…と思うでしょうがこれはガチなのです。で、調べてみたら以外といる。
https://h-navi.jp/column/article/603
じゃあどうやって爪切るねんというと、噛むのです。子供の頃からずっとそうです。幼稚園くらいは足の爪まで器用に噛んでました。さすがにそれは止めましたが…
中途半端に伸びてたら噛みたくなる。イライラすると自然に噛む。んで深爪。
指先を口につけるという、コロナの時期に一番ヤバいことをしてる自覚はあるんですが、やめられないのです。まるでかっぱえびせん…なんて言って場合じゃない。
鼻ほじりとかも同類みたいで…よく今日まで何も感染せずにこれたなと思います。
②バットにボールが当たらない
学生の頃草野球をやってたんですが、これがほんとに致命傷。毎年三振王、ファウル打ったら満足するくらい。
「ボールをよく見ろ」なんで死ぬほど言われてきて「わかっとるわ!」と言い返したくなるんですが…見れてないんでしょうねぇ。
バントも苦手だし、当たる範囲の広いテニスでもたまに空振りする始末。
後々知ったんですが、空間把握能力というのがあって、発達障害にはこれが欠ける傾向にあるそうなのです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886343384/episodes/1177354054886731186
自分なりに分析してみたら
a)ここ!と思うミートポイントに、バットの軌道を合わせられない
b)そもそも頭で考えるa)がズレているので、その通りにスイングしても当たらない
この2つが考えられるんですが(たぶん野球やってないと伝わらない)、でも不思議とキャッチャーはできるんですよね。ブルペン捕手程度ですが。
フライも簡単な打球なら難なく捕れるし、よくある一般的なヘタクソ(?)って感じです。ボールとの距離感が掴めなくて顔面ブロックやヘディング…とまではいかないのです。このへんが空間認識能力欠如からは矛盾する気はします…
③吃音
要するに「どもり」。これはほんとは書きたくないくらいのトラウマものです…。鬱病の発症原因を思い出すのは苦痛じゃないんですが
子供の頃はそこまで気にならなかった程度ですが、今もずーっと続いています。マシになった時期もありましたが、今はけっこうキツい。言い換えたり間を取ったりで騙し騙しでやってはいますが…
自分の苗字が詰まって言えないという致命傷があります。こればかりはどうしようもない。
自己紹介で大恥をかいてトラウマになってます。吃ったものまねをされると悲しくなると同時に殺意が湧きます。
できることなら電話応対(特に自分から掛けるほう)は避けたい。なのに事務職志望っていう…
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まだもうちょっとあるんですが(暗算が苦手、バイトしたらミス連発で怒鳴られる、etc)、長くなるし書いててしんどいのでここまでにしておきます。
ちなみに、リワークプログラムの利用時に心理検査を受けたんですが、その時は発達障害ではないと言われました。
「発達障害グレーゾーンです」とも言うのもおこがましいし、「お前は偽物だ!当事者を名乗るな」と言われても仕方ないかなとも思っています。「傾向がある」とも言われていない。
ですが、上記の症状で困っているのは事実です。
グレーゾーンとも名乗れない狭間で孤独を感じている人間もいるということを知ってもらえれば幸いです。
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