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就労移行のその後

卒業して2年くらいがたった就労移行支援施設の職員と久しぶりに会ってきた。定期的な近況報告だ。

通っていた時の、自分の知っている利用者さんは今どうしているか聞いてみた。すると、

・僕より早く就職した男性2人は、ともに体調を崩して退職。うち1人はカムバックして現在も通所中
・女子2名、就労移行からB型に移行し、現在も通所中
・女子1名、作業所を転々

という感じで、就職なりA型作業所なりで移行した先で定着した人がおらず、僕が最長記録らしい。職員に「希望の星です」と言われた。

コロナ禍になってから全体的に就活の動きが鈍り、移行支援の人数が減り、B型支援の利用者が増えたという。

・体調が不安定
・通所していることに満足
・環境の変化が怖い

の要因で、2年のタイムリミットがないB型利用で居続ける。

あと傾向として、女性は男性ほど就職に本気にならないらしい。

自分の仕事が2年続いているのは、負担のない在宅勤務だからなのかと思った。就職がゴールではなく、就職してからがスタートなのだと改めて感じた。



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