#母の介護
面会に行けない私に鋭く刺さる優しい言葉。
母にピッタリの場所を見つけたと思って入居した在宅ホスピス。
字の書けない母に代わって、お友達へのお手紙を代筆してくれたり
一緒にポストに出しに行ったり。
母には今までとは全く違う、穏やかな時間が流れている。
ここに入れてよかった。そう思う日が多くあります。
一方で、娘の私は日に日に追い詰められていく感じがします。
「もう少し、会いに来てあげて。」
「お母さま、寂しいと思うの。」
そんな言葉
母の「何かあった時」のノートに書いてあったこと①〜決意を決めた言葉〜
「何かあった時」
そう書かれたノートを1年ほど前に母から預かった。
エンディングノートのようなものだった。
2008年に書き始めた形跡がある。
母が55歳の時だ。
そこには、加入している保険や証券番号、年金の受け取り期間などが細かく書かれていた。
ページを捲るにつれ、読んだ本の感想や簡単な日記のようなものもあり、
ここは読まないほうがいいかなと飛ばして読んでいた。
改めて、このノートを見