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謎の石垣は70キロ

紀伊半島、和歌山県の熊野地方に不思議な石垣があるんだって。
それはね、自然の石をつんで作った石垣で、70キロも続いているというんだよ。
それはね、いろんな形の大きな石がパズルのようにじょうずに組み合わされているんだ。
高さは1.5から2メートルもあって、幅もしっかり50から80センチもある
りっぱな石垣さ。この謎の石垣は、那智山、妙法山、烏帽子山、大雲取山の4つの山を囲むような形で作られているんだって。しかも険しい山の中を70キロもの長さをだよ。
これを作るには大勢の人の力と時間がかかったことだよね。
でもね、こんな大工事だったのに記録が残っていないんだって。古事記や日本書紀にはこの石垣のことは何にも書かれていないんだって。
だから、古事記が書かれた700年ごろよりずっとずっと前に作られた物だというんだよ。
この不思議な石垣はいつ頃、だれが、何のために、どれだけの人たちを使って作っていったんだろうね。
こんなにたくさんの石をどうやって山の中へ運んでいったんだろうね。歴史には謎がいっぱいさ。

#雑学

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