日本中の下戸(げこ)もっと集まれぇー その2(全2回)


昨日の続きで集まった下戸たちだよ。

江藤新平(えとうしんぺい)
大前田英五郎(おおまえだえいごろう)
清水の次郎長(しみずのじろちょう)
渋沢栄一(しぶさわえいいち)
石黒忠悳(いしぐろただのり)陸軍軍医
内村鑑三(うちむらかんぞう)
二葉亭四迷(ふたばていしめい)「貴様なんぞ、くたばってしまえ」とお父さんから怒鳴られて、これをもじって、この名前にしたという猫好きの文学者。
徳富蘇峰(とくとみそほう)
徳冨蘆花(とくとみろか)
福地桜痴(ふくちおうち)
尾崎紅葉(おざきこうよう)「酒のうちのすぐ寝」ってあだなだったんだって。お酒ちょっぴりですぐにグーグー寝ちゃった。
夏目漱石(なつめそうせき)お汁粉屋に通い詰めていた漱石先生はビール舐めただけで酔っちゃったって。
島村抱月(しまむらほうげつ)
内藤湖南(ないとうこなん)
頭山満(とうやまみつる)
犬養毅(いぬかいつよし)
孫文(そんぶん)
杉山茂丸(すぎやましげまる)
夢野久作(ゆめのきゅうさく)奈良漬2切れで酔っ払っちゃった。
寺田寅彦(てらだとらひこ)
柳田國男(やなぎたくにお)
岡本綺堂(おかもときどう)
島崎藤村(しまざきとうそん)
河上肇(かわかみはじめ)日本のマルクス主義の先駆者。社会学者。
志賀直哉(しがなおや)
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)
菊池寛(きくちかん)
芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)お汁粉とブリの照焼が大好物。
直木三十五(なおきさんじゅうご)直木賞に名前を残しているよ。
宇野浩二(うのこうじ)
広津和郎(ひろつかずお)
子母澤寛(しもざわかん)
佐藤春夫(さとうはるお)
村松翔風(むらまつしょうふう)
向坂逸郎(さきさかいつろう)味りんで酔っ払った昭和のマルクス経済学者。
大杉栄(おおすぎさかえ)
荒畑寒村(あらはたかんそん)
高島鞆之助(たかしまとものすけ)
桜井忠温(さくらいただよし)
林銑十郎(はやしせんじゅうろう)
河本大作(こうもとだいさく)
山本五十六(やまもといそろく)お父さんが56歳の時の子だったので、こんな名前だったんだって。宴会の時には前もって徳利(とくり)の中にお茶を入れさせておいたんだって。逆立ちと皿回しが得意という芸達者。「酒を飲まざれど勝負事を好む」と書かれたこともあるように、囲碁、将棋、マージャン、花札、ルーレット、ポーカー、ブリッジ、じゃんけんまで何でもやっていてね。海軍仲間からは、ずいぶん巻き上げていたらしいよ。
東条英機(とうじょうひでき)スクランブルエッグとコーヒーが大好きな愛煙家。
今村均(いまむらひとし)
石原莞爾(いしはらかんじ)お酒もたばこもしないで大福が大好きだった満州事変の首謀者。
井上成美(いのうえしげよし)海軍兵学校の校長になった時、飾ってあった歴代の海軍大将の写真を取り外させ、吉川英治の「新書太閤記」を立身出世思想をあおるものだと言って、買わせなかったんだって。
宮崎繁三郎(みやざきしげさぶろう)サイダーで宴会に参加。
今東光(こんとうこう)
川端康成(かわばたやすなり)「顔を見せるだけで結構ですから」と言われて頼まれた講演で本当に一時間黙って座っていたんだって。お饅頭に甘納豆、スイートポテト、シュークリームが大好きだったって。
昭和天皇(しょうわてんのう)
河野一郎(こうのいちろう)衆議院議員さ。太郎君がどうなるか?心配しているよね。
嵐勘十郎(あらしかんじゅうろう)水泳大好きな映画俳優。サイダーを飲みながら女性たちと仲良くしていたって。
大宅壮一(おおやそういち)大酒飲みだったお父さんを見て、禁酒していたって。大評論家さ。
長谷川一夫(はせがわかずお)昭和のイケメン俳優。すき焼きにもごはんにもお砂糖をかけて食べていたという生粋(きっすい)の甘党。
淀川長治(よどがわながはる)「映画関係の仕事というのは、酒の席が多い。そのたびに酒を飲まされるが、飲めないとは言えないんでね、そっとハンカチの中に吐いたりしていたんだけれど、終いにはハンカチがびしょびしょになってしまう。仕方なく、金魚鉢に吐いて金魚に迷惑をかけたことさえあった。それが嫌さに、今日こそは会社を辞めようと思って出て行くとちょうど、素晴らしい映画が入ってくる。この映画だけは、捨てられないから、その仕事を片付けてから辞めようと思う。そんなことの繰り返しだったよ。」と有名な映画評論家のひとことさ。

いろんな有名人が出てきたね。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
お休み、ポン!

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