茨城県民の三ポイ

今日はね、茨城県の県民性についてのお話だよ。
ポンと昔。それぞれの県には地域の気候や食べ物や風土や歴史なんかの違いで県民性が作られていくというんだよ。
茨城県の県民性を表す言葉に『三ポイ』ってのがあるんだって。
これにはね、『茨城の三ポイ』と『水戸の三ポイ』と二通りもある。
『茨城の三ポイ』には、怒りっぽい、忘れっぽい、きっぽい。
『水戸の三ポイ』には、怒りっぽい、理屈っぽい、骨っぽいだって。
どうやら『怒りっぽい』みたいだね。怒らないでね。
茨城県人は激情型げきじょうがたの人が多いみたい。
そんな三ポイタイプが多いのも、水戸藩の伝統の『質実剛健しつじつごうけん』の人づくりの賜物たまものだって。水戸はんの教えだったんだね。
『質実剛健』ってね、かざり気がなくて力強くしっかりしてたくましいこと。真面目で素朴そぼく。考え方にも信念がある。ぶれない。精神の力強さに満ちあふれている。そんなことをいうんだって。かっこいいね。これが骨っぽいんだね。
とくに『水戸っぽ』水戸人は水戸藩の気質がうけつがれた物だと言われているよ。水戸の藩士はんしは幼いころから強くたくましく育てられた。歴史的にも水戸の人は怒りっぽく、幕末の有名な『桜田門外の変』では水戸の浪士ろうしたちが、時の大老井伊直弼いいなおすけをやっつけちゃった。真面目だから自分の考え方に合わないと怒りっぽくなっちゃう。
でも、忘れっぽくって空きっぽい茨城県人は、怒った後は根にもたないさっぱりした県民性だって。当たっていましたか?

アンチ来ないでね♪ポン!

#県民性 #茨城県

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?