NZの英雄ジャシンダ、週4勤務で不況から脱する試み

新型コロナウイルスの市中感染の封じ込めに成功支持率が急上昇しているるジャシンダ・アーダーンニュージーランド首相は、週4労働でコロナウイルスによる経済悪化に歯止めをかけられるかもしれないと語った。

5/18のfacebookに投稿されたビデオで、国内観光業はかつてない苦境にあり、週4勤務が人々に旅行しやすくなると述べた。

 「私の質問は、どのように外出し、素晴らしい観光地を訪れることで(観光地にいる)キウイたちを力づけることができるかです」

アーダーン首相は週4勤務を採用するかは雇用主次第だと語った。

「多くの人から週4勤務にすべきだと提案されていますが、それは結局のところ(政府ではなく)各企業で決めることです。
もしあなたが雇用主で、決められる立場にあるのなら、週4勤務を検討してくれることを大いに奨励します。観光業には間違いなくプラスになることですから、あなたの職場にも(巡り巡って)いい影響になるかもしれません」

ニュージーランドにとって観光業は大きな柱で、政府によれば2019年3月までの1年間で162億ドルに達し、GDPの6%を占めています。
また、ニュージーランド人の8人に1人は観光業で働いています。

しかし、国の経済は今年5月から8月の間に20%以上縮小すると予想されています。

週4労働に賛成する人たちは、従業員の生産性も向上させ、より良い精神的および肉体的幸福を促進すると述べています。


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