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エッジが立ってない、なんて!

三年くらい前から、仕事、生業、食い扶持、稼ぎ…このジャンルの言葉たちにすごく悩まされてきました。

新卒カードを切って入った会社は人間関係の閉塞感が辛くて全然もたなくて。

「社会とはこういうもの」
「大人とはこう」
「新人とはこう」

何か悪い噂が立てば次の日から社内の立場が全て消え去るような、小さい世界がこれから先の自分の全てに思えて怖くなったし、息苦しかった。

しかし、辛いところではあったものの、学んだことや今も活きていることは多く、振り返ればありがたかったとも思える場所ではありました。ただ、やっぱり戻るとかは無理かな、絶対無理。

行ってよかったとも思うし、逃げてよかったとも思う経歴です。

そのあとは、
「やりたいことをやりたいようにやろう!きっとうまくいく」
と思いながら、まだ10年経ってはいないものの、フラフラとパートに出たり、講座を受けたり、独学でWEBを学んだりして今に至っています。


何一つ、今のところ何一つ大きな稼ぎにはつなげられずに、関係ない人間関係や通勤に嫌気がさしたり、くだらない理由をあげつらってどれも半端にしたまま音を上げてきました。

何をやっても初めの頃のワクワクした気持ちや目的を忘れて、時が経てばただ時間を消化し心を減らす日々になっていってしまう。

ずっとキラキラ何かを楽しく追いかけたいのに。お金も稼ぎながら家族を大切にしたいだけなのに。

水瓶座の特性を信じて疑いたくなかった私

人生と仕事に迷った私は、占いを頼りました。私は水瓶座。

水瓶座は男性・不動であり風。コミニュケーション、思考、デジタル・ガジェットなどで力を発揮できる、ヒラメキと公平の星。さっぱりしつつも頑固、知恵者で変わり者、孤高で未来志向。

私はこんな水瓶座が好きですし、そうだと思う部分もありつつ、そうありたいと思う部分も多くあります。

だからこそ、きっと何かになれる、何かを成せると信じて走り始めたつもりでした。2020年からは我の時代、追い風!と信じて走ったつもりだったんです。

まだ、音をあげてないのは始めて三年のライティングと二年目のデザイン。でもそれもいつぞ終わるとは見えぬもの。自分では相性がいいような気がしているけれど、本当に?そうなのか?と半信半疑で進んでいるのも事実。

少し占いを勉強した時に自分を調べたら、

・仕事での充実・成功させること
・コツコツやる、フラフラせずに地道に進み習慣化する
・アンテナと掘り上げる力を伸ばす

というこれらのことで私は幸せを感じやすく能力を活かしやすいはず、という答えでした。水瓶座だけでなく、私は山羊座と牡牛座、牡羊座の気質も強いのでこんな感じになったのですが、忘れていたとはいえ、めちゃくちゃフラフラして意に反しまくっているw

なんとなくコツコツやれている気がしているライティングも結局週一だし、自分の感性だけで進めてる感じ。デザインの能力も欲しいし、新しいものはなんでもやってみたいし勉強したくてしょうがないから、どんどんフラフラしてしまう…

それが一つに集約できずに、今私が自信を持てる自分の特性は「勉強好きのやる気」のみ、です。

特化する方向性でエッジを立てる

今週はすごく好きな取り組みをしている会社の方とお話しさせてもらえる機会があって、その方から「エッジが立ってないと推せない」との言葉をいただきました。

まずお話しさせてもらえる機会を得たのは、私のこの「やる気」の部分のおかげ。なんか元気だなーって思ってもらえて、チャンスをいただいたのだと思います。実績や実力を買われたわけじゃないけど、でも自分でもそこはかなり自信薄。辛いほどに自信薄。

しかも30超えて推すとこが元気だけっていう未来性も薄。中身ないっていう自分に結構忸怩たる想いもしています。

そんな私にさらにとても酷な現実ですが「顔の見えないWEBの世界は実績が全てであるし、特筆すべき何かがないとやっぱり仕事の成功や充実にはつながらない」とおっしゃっていました。

そう、一言で言って私はとても、温かった。ぬる湯。
できそうなことをできそうな範囲でやってみていただけだったわけで。

確かにできたモノに対しても、なんか野暮ったいな…というのはいつも否めずにいましたが、どこをどうしていいかもわからずにただ契約を切られる、というのが常でした。基本が独学だからか、ビジネス系横文字も苦手で嫌悪すらある始末。

自分の世界からしかものが見えていなくて、受け取る側を想像できていないものばかりだったんですね。作品にしても姿勢にしても、エッジの立っていない温い丸い印象。

これで水瓶座でございって顔してたんだからお恥ずかしい。水瓶座特有の理解され難い変人さや視点っていうエッジが立ってるつもりでいたわけですよ。自意識って、自己肯定感ってコワイ。

東京中心地に住む高層マンションの上階の人々、銀座でコーヒーを飲みながらビジネスをする男性、ガチ金持ちでお金で悩んだことのない人のショッピング感覚など、経験に全くないものや嫌悪すらあるものに想像が及ばず、多面的な見方ができていない故に自身の可能性を狭めてしまっていた、という現実が目の前に広がりました。

ただ、特性については、前から何かを光らせなければ、自分の代名詞を作らなければと思っていて、今の仕事で狙う自分の特性の方向性を、「chat GPTに負けない人間味」と考えていました。
感情、感性、思考で、人間らしさや人間臭さを書いていこうと思ってこのnoteをやり直し始めていたんです、実は。

量産型のSEOなんてクソ喰らえと、そんなもんは GPTにまかしてやらあ!と思っていたわけです。

でも、今実は私は転機の真っ只中なのか?
今回ご助言をいただき光を見た思いになりました。

chatGPTが書くつまらないリアルで堅実な需要のある文章に、ひとさじの人間味、スレスレの”らしさ”を足すことこそエッジである」という金言によって、目から鱗が落ちたのです。そのためには機械的で苦手な分野への理解と経験が必要になるけれど、そこは頑張ったらいい。

ライティングをしながら、機械的な内容を書きつつも少しふざけたらどこまで許されるのかと思いながら書いていた時って結構楽しかったんです。割とバッサリザックリ消されていたりもしましたが、どんな人でもユーモアが嫌いな人なんていないんじゃないのかなって思っていたんですよ。今思えば私のちょけを需要に沿って削りつつも、良いと言ってくれた人たちに感謝です。そしてそこには、きちんとした裏付けによる濃い内容も必須ではありました。

それか〜!ってなりました。

スレスレのギリギリを攻めることで、 GPTが可能なSEOや専門性・特異性の上にプラスαの価値を付与する。そうできれば、 GPTに取られずに生き残れる、のかも、と。

その部分で人間味を出すことを目指すのもいいんじゃない?と思えて、ワクワクさせてもらいました。すごく有意義なお話しをしていただき、感謝感謝の時間でした。

カズレーザーは頑張らなくてやれることをする

その反面、今度はTwitterでカズレーザーさんの金言を見つけました。

・自分より楽しみながら努力できる人がいるのに、苦労して頑張ってもしょうがない
・頑張らずに勝てる道を選ぶのが一番正しい
・結果が出やすいことに体力を使った方がいい
・勝てる試合で勝ち癖をつける

こちらもははぁ、なるほどですね〜ですよね。

賢いのに緩くて威圧感のないカズレーザーさんらしい言葉。
彼は読書や勉強に苦労を感じないでできるのか、人から見たら相当な努力に見えることをそうとは思わずやってのけるのでしょう。多分コテンの深井さんも同類な感じする。


かっけ〜


そうなりて〜


今の所、頑張らずに戦えるフィールドが見えていないのでなんとも難しいです。もしかすると、このフィールドを見つけられないまま死ぬってこともある気がしますね。

相反する思考を両立させるには

私の中ではSEOやマーケティングの分析は難しいしとっつきにくいから苦手な分野、でも共感したり気持ちを言葉に落とし込むのは好き、よくやるからこそ書く仕事がしたいと考えています。

他にも頑張らずにやれていることもあるかもしれないけど、家事も子育ても仕事も、割と毎日なにがしか無理が祟るなあと思いながら頑張って生きているつもりであるので見つからず。毎日必死w

苦手なのか面倒なのか、SEOやマーケティングについても一見してダルって思ってしまったのできちんと見れてもいないのかもしれないからもう一度ちゃんと見てみないと。

手法として取り入れて、そこをベースに持論を展開していく方が、一定の需要と、読みやすさや情報へのたどり着きやすさが生まれると思えば、なんとか頑張れそうな気もしています。そしてその頑張る方向性を楽しいと思えればいいな。

楽しくて努力をものともしないゾーンに入ればいい

ってことで、一旦この方向性でエッジを立てにいこうと思います。

頑張るか〜




いや、楽しむか〜


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