【日記】note投稿から10日間を振り返って
はじめに
前回の『メカニン-Mekanin』の紹介記事で10日連続投稿を達成した。そこでこれまでの記事について振り返っていこうと思う。キリが良いのでここで振り返ることにした。
なぜ記事を書き始めたのか
元々は『ゲームキャスト』というゲーム紹介ブログの管理人がやっているDiscord(※)のサーバーの企画に参加した事が切っ掛けだった。
※アメリカで開発されたゲーマー向けのチャットツール。管理の手軽さやゲーム配信のしやすさが特徴。
ある日雑談で「それぞれが良いと思ったゲームの感想を聞きたい」という主旨の会話があり、そこからコンテスト形式で持ち寄った記事を評価するという企画に繋がったような覚えがある。
去年からこのサーバーの住人だった自分は、今月の頭から開始されたこの企画に興味を抱き、参加を決意する。単純に賞品よりも書いてみたいという欲求が湧いてきたからだった。
大学時代に文学会に所属していたこともあり、文章力には自信があった。そして以前に愛読書の紹介文を書いていた経験もあるのでレビューも楽に済ませられそうだと思い、記事の執筆に取りかかった。
初めての記事
最初に悩んだのは「何を題材として文章を書くか」。自分は自慢ではないが、幼少期から様々なゲームをやり込んでいる。面白いゲームも、そうじゃないゲームも色々とやってきた。
簡潔に纏められて、自分が良さを表現しやすいゲームとなるとなかなか条件が絞られてくる。ゲームレビューの記事はネットやゲーム雑誌で色々と見てきたので、どんな記事を作ればいいのかはなんとなくだが理解できていた。
そこで選んだのが『The Room』だった。このゲームはsteam(※)で購入したもので、自分にとって思い入れのあるゲームだ。
※Valve社が運営するPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム
このゲーム、最初は単純にパズルゲームとしてプレイしていたが、徐々にビジュアルの美しさなども魅力的な作品として惹かれていき夢中になって進めていた思い出がある。
この作品ならばしっかりと内容を伝えられるだろうと確信していた。それからは一心不乱に文章を書き連ねていった。幸いにもこのゲームは映像的にも見どころが多く、画像に困ることもなかった。
そうして出来上がったのがこの記事だ。当時はせいぜい100viewまで行けば良い方だと思っており、企画が終わった後はnoteに投稿するのを止めようとも考えていた
しかし、それは後々良い意味で裏切られる結果となる。
なんと2月17日に確認してみると、予想の10倍である1000viewを記録していたのだ。
これにはちょっとした理由がある。『The Room』の紹介文をサーバーの管理人(プロのゲームライター)が自身のTwitterで紹介し、それによって伸びていったのだ。
プロのライターに出来を褒められた事でモチベーションが一気に高まり、翌日には早速2つ目の記事を執筆・投稿していった。
実験的な2作目
次に書いた記事は『SUPERFLIGHT』。こちらもsteamで販売されているゲムだ。安価でかつ『The Room』よりもシンプルな操作性から、自分の文章力でゲームの良さをアピールできるか不安で前回とは違った書き方を試してみる事にした。
そうして生まれたのが、この読者に語り掛けるようにしてゲーム紹介をする文章だった。書いていたのが夜の10時以降だった事もあってか、執筆中のテンションが若干おかしかったような記憶がある。
今見返すと少し気恥ずかしいが、思ったよりもこの語り口調が好評で驚いた。意見を聞いてみると、親近感がわいて読みやすかったという人が少なくなかった。中には最後のオチの一文が良かった、と言ってくれた方もいた。
この辺りから、「noteは一行の文字数が少ないから短めの文章で段落を空けた方が良い」「文章の密度があり過ぎると読みづらく敬遠されがちだから画像を多めに挟むといい」などの住人達の助言によって記事の作成技術が上達していった気がする。
予想外の3作目
2作目から1日間を空けて3作目を執筆した。この時の題材は『歴史隆々』という架空の大陸の歴史を見守るシミュレーターソフトだった。「ゲーム」に当たるのかどうか不安だったが、有識者曰くゲームソフトで問題がないとの事なので、そのまま投稿した。
このゲームはかなり古いもので、もう5年以上プレイしてきたため紹介自体は非常に楽だった。問題は応募可能な作品の条件である「現在も入手が容易である」という物に引っ掛からないかどうかだった。
ひとまず記事を作成して仮投稿の状態で公開し、もう一度入手できるかどうか調べてみる。このソフトは旧バージョンのフリー版と、現行バージョンのシェアウェア版(こちらが有料)があり片方が入手出来れば応募できたのだ。
すると既に作者がソフトの開発を停止しており、配布ページが事実上消滅してしまっている事が判明した。
これはまずいと思い、すぐさま編集し直して入手条件に関する箇所を書き直した。そして作者のTwitterを見つけそこから現在のソフト入手方法を確認、記事に添付する。
その後、さらに調べてみたところ別の販売サイトでも公式に購入が可能だとわかり、無事3本目の投稿も終えることができた。残念ながらこのソフトを知っているという人はあまりおらず、反応をうかがい知ることは難しかった。
なぜ記事を書き続けたのか
そしてコンテストの応募制限である3本目の記事を投稿した後も、自分はゲーム記事を書き続けていった。理由は単純に記事を書くのが楽しいと感じられるようになっていったためだ。
正直自分でもどうして続けられているのかあまりよく分かっていないが、少なくとも最初の『The Room』の記事で高評価を受けていたというのが原因の一つだと思う。
やはり書いて良かった!と思えるような記事になるように努力して、その成果を評価してもらえる事がモチベーションの維持あるいは向上へと繋がっていたのだろう。
自分の場合は単に自己満足で書いているという場合も少なくない。しかしそれでも誰かの役に立つ事ができるのならばそれに越した事はないと思う。
最近の記事は色々と書いておきたい内容が増えてきた事もあって、日に日に文字数が増えてきている。昨日投稿した『メカニン』に至っては4500文字を超えてしまった。
そのため、現在は文字数が多くても読者が読みやすいような記事を書けるように色々と勉強している。志に見合うような記事を作っていきたい。
これからの事
継続して記事を書き続けたこともあってか、先週総viewが1800を超えることができた。
最近は勢い任せで記事を作ってきた反省から、同じゲームをプレイしている、またはしていた人にプレビューを読んでもらっている。記事の情報が正しいかどうかといった点を確認し、可能な限り訂正するように頑張っている。
毎日投稿は中々難しいが、日課としてこれからも質を落とさずに続けていきたい。
まだ未熟な身ではあるが、今後はゲーム紹介だけではなくゲームプレイ記事やゲームに関連する出来事についても記事で触れていく予定だ。
この記事いいな、とかこのゲーム欲しい!やりたい!と思っていただける文章を心掛けて書いています。応援していただけたら励みになります。