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素敵で勇気をもらえる映画を観てきました・LGBTQ映画祭 2023.12.04

2023.12.04

NPO法人なろっさALLY福井が主催の福井LGBTQ映画祭に初めて参加してきました。

観た映画のタイトルは『パレードへようこそ』
-映画の舞台は1984年のイギリス。

各地の炭坑閉鎖案がサッチャー政権から発表されストライキが毎日続く。

ロンドンに住む同性愛者の青年は 
政府という共通の敵を持つ炭鉱労働者たちのため、仲間と募金活動を始める。

その活動を通して、炭鉱のある町の住民たちとの友情を育んでいく-

活動に取り組んでいるけれど

思うように進まなくて悩んでいる人たちにもオススメです。

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映画でもカギとなっていた「連帯」

活動が一方向からだけでは進みにくいのであれば、活動の課題の根本が同じものと連帯していくこと。

「性にも多様性が必要!」
「LGBTQマインドを広めよう!」
と縦割り感が出ると 

余計に周りとの境界が出来ていき
他人事感が増すようにも感じます。

これって自分が取り組んでいる
未病からの健康づくりも根本は同じ。


SDGsも女性活躍推進もいろんな事業も
根本が同じではないかと感じました。

健康づくり大事!
SDGsに取り組もう!
女性活躍推進は大切!

いずれも、まずは多くの人に自分ごととして捉えてもらうことが課題であるならば
それぞれをかけ合わせていけると
単独で進める時とは違う反応が起きるように思う。

これまで健康づくりの課題も
他とのコラボレーションで進めた方が良いと考え取り組んできましたが
まだまだ視野が狭かった。

映画祭に参加して、課題の見え方が変わり、まだまだ出来る切り口があるんじゃないかとワクワク感も生まれています。

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トークショーで
かずえちゃんとなろっさALLY福井のみなさんが話していた「ALLY」について。

ALLY(アライ)はLGBTQ の人たちに寄り添いたいと考え、支援する人のこと。

今回の映画祭に参加するまでは
LGBTQの活動を積極的に意欲的に行う人たちで、自分にはちょっとハードルが高いなーと正直感じていました。

でも今回の映画祭に参加して
大それていなくても自分にもALLYとしてできる取組みがあるなと感じました。

1つは言葉の使い方を大切にすること。

今回初めて知ったことの1つが、レズビアンを”レズ”と訳すと傷つく当事者がいる現実。

自分でも言葉を訳す時には出来るだけ気をつけているけれど、これは知らなかった。

読んでくれているみなさんも今日から大切にして欲しいです。

もう1つは、意思を発信すること。

自分はストレートだけれど、LGBTQの人の考えは受け入れられている。

こう発信するだけでも、小さな安心感につながる人たちがいると思う。

これは、ココロのコーチングで使っている個々の強みに注目するストレングスマインドにも通ずる感覚。

伝えることでお互いを知る1歩目になります。

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映画祭で素敵な時間を過ごせた帰り道。

着けていったApple Watchの画面をレインボーフラッグにしてみました。


先日のRENEWで購入したサンユーさん
Air Bangle Sabaeの「AirBangle-一期一会」とも混ざり合った良い感じ。

世界観を拡げてくれ
自分の取り組みにも気づきになった
福井LGBTQ映画祭。

感謝です!

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