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9月19日 日本記者クラブ。日韓関係について岸田、河野氏の答弁起こし

日本記者クラブの会見を聞いた。憲法、皇室、エネルギーなどさまざまな分野にわたっていたが、珍しく日韓関係についての質問が出た。

1時間過ぎ当たりに出てきます。

質問相手は、岸田文雄、河野太郎の外相経験者が指名された。

岸田氏は、「まずは韓国が解決策を出してほしい」という従来の姿勢。河野氏は、日本が課した輸出規制は、必要がなくなったら早急に解除すべきという意見。河野氏が首相になれば、動かしやすくなる印象だった。

こまかな言葉使いもそのまま起こした。

Q(記者) 最終的不可逆的と言われた日韓合意、それを実現した岸田さんがですね、今この現状をどうご覧になっていて、どうすればいいんだっていうふうにお考えでしょうか?

A(岸田) はい。今おっしゃったの2015年の慰安婦問題に関する日韓合意についてだと思いますが、私はあの合意は今でも大変重要な意味を持っていると思っています。


この問題について最終的不可逆的に解決する。両国は今後、国際会議等において非難することはしないということを世界に向けて発信をした。その世界が高く評価した。あの合意です。日本としては、この合意の中身全て実行しました。あなたはどうですかということを韓国に迫り続けている。これが現状です。

これ、こうした国際的な合意、他の問題を含めますと、条約、さらには国際法こうしたものを守るかどうか、これが今問われている。これをこれを、これすら守らなければ将来に向けて何を約束しても、未来を開けないということだと思います。対話は必要ですが、その基本をしっかり守りながら韓国にこの考えてもらう、今言った点においてはボールは韓国にあると私は思ってます。

Q(記者) 河野さんは明らかな報復措置であるといわれる対韓輸出規制強化措置はですね、結果として日本国内の半導体関連企業を苦しめています。例えば向こうが問題のきっかけだとしても、この問題はこのままでいいとお考えですか。

日韓の問題はやはり基本条約に反するような、これは司法の判断だと言われるのかもしれませんけども、それは韓国内で解決をしてもらわなければならない問題なんだろうと思っております。


ですからこれは韓国の政府にしっかりと対応していただくというのが大原則だと思います。
貿易についてこれについては日韓両国できちんと話し合って、必要なことはするけども不要なことはしないというのが原則なんだというふうに思います。

これ本当に韓国側が、何か問題が起きているならば継続しなければいけないし、その状況が解消されているならば、もうそのその対策も不要になるということだろうと思います。

なんかするっていう話ではない。もう日本から韓国からと言わずに、この貿易の問題というのは、もう両方からきちんと歩み寄って話をするというのが大事だと思います。

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