官僚へ 「間欠的断食」の勧め

地元のミニコミへの寄稿です。少し付け加えました


「間欠的断食」という言葉をご存じだろうか。

意図的に一食、もしくは1日食事をしない。カロリーを制限することだ。あえて食事を抜くと、長寿に関連する遺伝子が活性化し、体にもいい影響を与える。


昔は、「3食きちんと食べなくてはだめだ」と親から教えられものだが、そうではないらしい。

数年前から、空腹と健康に関する本が出版されるようになった。わざわざ体を飢えさせろなんて、極端な意見だなあと本気にしていなかったが、最近の科学でも、体にいいことが裏付けられているらしい。

日本でベストセラーになっている「LIFE SPAN(ライフスパン) 老いなき世界」という本にも「空腹の勧め」が書かれている。著書のシンクレア氏は、老化の原因と若返りの方法に関する研究で知られる。

同書によれば、空腹になる方法はいろいろがある。朝食を抜いて、昼をゆっくり食べる。また食事のカロリーを75%に抑えるのもいい、3日間、1週間絶食する方法もあるという。あまり長期間やると健康に悪影響が出る可能性があるので注意が必要だ。

 現職の内閣広報官が、総務省勤務時代に7万円を超える高額な接待を受け、社会問題になった。この広報官は「心の緩み」と述べて謝罪したという。この広報官だけではない。農水省の官僚も接待を受け、処分された。どうしても食事の席で情報交換したいのならいい方法がある。

接待されても何も飲まない、食べないことだ。体にもいいし、批判されることもない。 

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