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自分の政権内に南北対話できるか分からない。文在寅大統領の弱音

国連総会の演説のため訪問した米国から、帰国するまでに文在寅大統領が、特別機の中で記者会見した。

日本ではこうした場面は絶対に公開されない。興味深いので、記録していくことにした。

会見の中では「北朝鮮は結局対話に出てくるが、自分の政権内に実現するか分からない」と珍しく弱音を吐いている。

さらに、来年の北京五輪の機会を活用して、南北首脳会談を行いたいと希望を述べている。

大統領選の行方も混沌としているので、北朝鮮としても現政権と本格的に交渉することはできないはずだ。

北朝鮮への人道支援は、国連制裁の対象ではないとも言ったが、バイデン大統領と会って、そこらへんを確認することはできないままに終わっている。人道支援も、簡単には進められないだろう。

結局、文在寅大統領の北朝鮮外交は、ゼロにもどってしまいそうだ。


追記 このように書いたら、金与正の談話が出て、首脳会談の可能性も出てきた。揺さぶり戦術という手垢のついた言葉が浮かんでくる。

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