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夏期講習ラストスパート 法政中学の平面図形と比

今年の夏は、特別暑かった。しかし遠出もできず、家で過ごすことが多かった。息子が塾の夏期講習に出ていたからだ。

あと1週間ほどで終わるが、終わった翌日には小学校が始まる。満足に遊べなかっただろう。息子はここ数日、少しいらいらしている気がする。

毎日講習で講師がどんな話をしたのか聞いている、

講師にもいろいろなタイプがいて、子どもに刺激的な話をして鼓舞する人もいるという。

例えば

「夏休みだから、1日10時間勉強するの、当然だよな。まさか、やってないわけないよな」

と言ったという。

本心なのか、冗談なのか分からないが、12歳の子どもに10時間はさすがに酷だろう。塾に7時間もいるので、さらに3時間やれということだ。

ただ、中にはこのくらいやっている子もいるらしい。

都会で塾に通っている子と、田舎でのんびり暮らしている子と差がつくはずだ。

私は間違いなく後者だったな。


いま息子が取り組んでいるのは、バックアップテキストというもの。これがよくできている。早稲田アカデミーの先生が、長年の経験を元に入試問題を徹底的に分析して作成したものだ。

解説も丁寧で私でも良く分かる。この本を繰り返しやれば、そうとう効果が上がるだろう。

ただ、味けがない。

昨日勉強したのは、平面図形と比率だという。平面図形でも、一段と抽象的であり、その分おもしろい。

みくに出版の算数銀本から、法政大学中学2022年の算数の問題を選んで、一緒にやってみた。答えの数字しか分からず、問題の詳しい説明はネット上にもない。自分で解くしかない。背水の陣で臨むからこそ、記憶に残るというものだ。

難しいー、分からない

と言っていたが、この三角形の先端にある小さな三角形が2等辺三角形だからと、計算をはじめ、一応正解に達した。

しかし、その解き方が腑に落ちないし、よく理解できない。
深夜まであちこち調べて、こんな風に解くのではないかと考えた。面積が同じなので、個数が比が、辺の長さに反映しているはず。


リスタートという有名なサイトや中学受験ドクターというサイトをを参考にした。

算数銀本をあらためて調べて見ると、平面図形の比率の問題を出す学校がかなりある。しばらく時間をおいてから、2人でまたとエリ組んでみたい。

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