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太さが違う棒 藤嶺藤沢中学の理科

夏期講習が終わったと思ったら、今度は夏期特訓とやらで、息子は朝から夕方まで大宮のビルに缶詰。

かわいそうな気もするが、今時、塾にいかないで遊んでいる方が気が気ではない。熱中症になるかもしれない。

連れて行くところも考えなくてはならない。

まあ私はもう仕事を辞めているので時間はあるが、正直、勉強をしていてくれるのなら、そちらの方が安心だ。

ちょっと後ろめたいが、仕方ないね。時間があるので、書店に行って息子が受験を考えている私立中の最新の2024年版を2冊ほど買ってきた。いままでは中古の2023年版だったが、本気になるように最新版を奮発した。

本人も「うああ、新品だ」

とうれしそうだった。

買ったのは広尾学園小石川と、地元の大宮国際中学だ。国際系の中学で、息子は何としても英語漬けの中学生活を送りたいらしい。

その決意はよしだ。応援してやりたい。ただし

途中で金がなくなったら、自助努力してくれよな。

ところで夏特訓で使うテキストを見ると、焦点を絞って基本を再確認している。そうだなあ。時間はまだあるし、重要なポイントをおさらいするのがいいのかもしれない。

理科はちょうどてこ、滑車といった物理系をやっている。

このジャンルは私も苦手なんだよな。息子が不在の間に、太さの違う、要するにバット型の棒を使った問題を解いてみた。

藤沢にある私立中の問題に典型的なものがあったので解いてみたが、うーむ分からん。教科書や参考書、YouTubeを見て基礎から勉強して、なんとなく分かったので、計算式を残しておきたい。

YouTubeではこの人の解説がわかりやすかった。


太さが違う棒とは考えず、1本の木の中央から離れたところに重しがついていると考え、そこを起点に問題を解くと教えていた。本当に手作りした模型を使っていた。すごいなあ、この情熱。


なーるほど。この動画を何回か見て、ようやく分かった気がした。倉橋先生、ありがとうございます。


私は埼玉の住人なので、神奈川、それも藤沢の学校というのは縁が遠いけれど、藤嶺藤沢中は仏教系で、元参院議員の秦野章の出身校だそうだ。なんだか親近感が沸いた。


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