命がけで海外に渡った人たち① 遣唐使の天才 阿倍仲麻呂
阿倍仲麻呂
ちょっと興味があって、命がけで外界を目指した人を調べてみた。今は、地球のどこに行くにも飛行機を使えば、乗り換えしたとしても2日程度で着くことができる。
しかし、つい100年ほど前まで、海外に行くことは命をかけた仕事であった。若者が内向き思考になっていると言われるが、いま1度、未知の世界に飛び込む勇気について書き留めておきたい。それは自分に対するエールでもある。
まずは、何と言っても稀代の天才、阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)でしょう。
仲麻呂が目指した唐の都、