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ミルフィーユパフェ専門店の評価②

11月30日にオープンしたデリバリー&テイクアウト専門店「ミルパフェ」が営業開始してもうすぐ丸2ヶ月になろうとしています。

1ヶ月目での評価は決して高いものではなく、その結果を踏まえて下記のような投稿をしておりました。

2ヶ月目に入り、徐々にですが良い評価をいただけるようになってきました。

リピートのお客様も増えて来ました。

もちろんまだまだ厳しい評価をいただくこともありますが、確実に評価が良くなってきていることが実感としてわかります。

何より、Uber Eatsではお客様の注文回数が表示されるので、初回注文かリピート注文かがわかるのです。

リピート注文をいただけると当たり前ですがとても嬉しいのです。

お客様には色々な考え方のお客様がいます。

・値段よりも味を重視する
・味よりも値段を重視する(安ければ安い程良い)
・味にはこだわるが、値段にもこだわる(適正金額にこだわる)
・美味しければ値段はいくらでも構わない
・便利なので、味にも値段にもあまり拘らない(利便性重視)

等々。

また、値段に関する基礎知識もお客様によりまちまちです。

・手数料がどの程度かかっているか知っている
・原価がどの程度なのかある程度予想がつく
・飲食店での勤務経験や経営経験がある

等々。

つまり、何が言いたいかと言うと、全てのお客様に納得してもらえる値段はないということです。

そういった意味では、一部のお客様の意見を元にお店の方針を変えてしまっては危険だということです。

例えば80%のお客様が納得していることであっても、納得していない20%のお客様の意見を元に方針を変えてしまった場合、80%のお客様が納得しているにも関わらずに、値下げにより収益が悪化してしまうということです。

結果、質の低下につながり、納得していた80%のお客様のニーズを満たせなくなるリスクが発生するということです。

経営者は確固たる信念の元に意思決定して、その決定は容易に変更してはいけないということです。

もちろんお客様の利便性向上につながるような意見には迅速に対応していく必要があることに変わりはありません。

あくまでもここで言っているのは価格政策のような重要な意思決定に関しての話です。

「一度決めたことを簡単に変えない」

という姿勢が大切なのです。

「一度決めたことを簡単に変えない」とは「我慢強く耐える」ということです。

「一度決めたことを簡単に変えない」為には「我慢が必要」だということです。

経営者は我慢強くなければならないのです。

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