見出し画像

昨日の外食でふと感じたこと

昨日の中華料理屋さんでの食事の後にそこから数軒先の焼鳥屋さんに行きました。

お店に入ると「お酒が提供できないですが大丈夫でしょうか」との一声がありました。

このことにはとても好感が持てました。

お酒が提供できないことは今の時期は周知の事実だと思いますが、それでもきちんとお声かけすることにそのお店の「誠実さ」を感じました。

そして注文して中で食事をしていると、その次にお店に入ってきたお客様にも同様のお声かけをしていました。

すると、そのお客様は「え、飲めないの」といった反応で、そのまま店を後にしてしまいました。

そうか、自分は飲食関係者だから「周知の事実」だと思っていましたが、そうでないお客様もいるわけです。

もしくは知っていても、飲めるお店があるかもしれないと思っているのかもしれません。(実際に自粛期間でも法律で禁じられているわけではありませんので、お酒を提供しているお店もありますので。)

店内は3組程度。

コロナ前はいつもお客様の多いお店です。

やはり焼鳥と言えば「お酒と一緒」にというのが定番のような気もします。

お酒の提供無しでの営業は厳しいのかもしれません。

下記の分類は私の勝手なイメージです。

お酒とセットのイメージが強い業態
・居酒屋
・焼鳥屋
・高級店(日本食、寿司、フレンチ、イタリアン等)

お酒とセットのイメージが弱い業態
・回転寿司屋
・街の安い中華屋さん
・ファミリーレストラン
・牛丼屋
・ラーメン屋

お酒を提供できないことで集客に大きく影響するお店とそうでないお店があるような気がします。

時短営業であれば、平等にどの業態でも影響が及びます。

しかしながらお酒の提供禁止だと同じ飲食店でもその施策が大きく影響するお店とそうでないお店が出るような気がしています。

そのような中でも焼鳥屋さんが誠実に頑張っている姿を見てとても好感を覚えましたし、勉強にもなりました。

早く事態の収束を願うばかりです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?