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飲食店におけるDX化(受注:テイクアウト)

今日は昨日に引き続き、飲食店における「受注」について考えてみたいと思います。

飲食店における「受注」と言えば、どんなシーンが思い浮かびますか?

1.店内飲食
2.テイクアウト
3.デリバリー
4.物品の店頭販売(ドレッシング、冷凍ピザ、野菜販売等)
5.物品の通信販売(同上)

自店では大きく分けて上記の5つがあります。

DX化対象は1の店内飲食だけではなく、1〜5までの全てに及びます。

今日はテイクアウトについて考えてみましょう。

一般的にテイクアウトはどんな利用シーンが思い浮かびますでしょうか。

①店頭でメニュー表を見てお客様が口頭で注文する
②自宅からチラシやネットを見て電話で注文する

この2パターンが一般的ではないでしょうか。

①と②のどちらのケースもスタッフが受注業務を担います。

受注した内容を一旦伝票に記載するケースもあれば直接レジに入力するケースもあるでしょう。

受注と清算のタイミングが異なれば、レジ入力は清算のタイミングになりますので一旦紙の伝票に記載して、精算時にレジ入力という形になります。

これがDX化されるとどうなりますでしょうか。

①の場合

・お客様が店頭で自身のスマホでQRコードを読み取る
・そのままスマホで注文(場合によってはそのままスマホ決済)

②の場合

・お客様が自宅からPCやスマホでメニューを確認
・そのままPCかスマホで注文(受取日時確認、場合によってはそのまま決済)

といったようにこんな感じでかなり受注業務が効率化されます。

①の場合も②の場合も基本的には人手を返さないで受注できてしまいます。

DX化とはそのようなことです。

テイクアウトだけをとって見てもかなり便利になるということです。

商品の引き渡しはこれまで通り、人手を返して行う必要がありますが、それ以外の部分は大幅に業務プロセスが改善されます。

スマホやPCでメニューや受取可能時間も確認できますので、よりわかりやすく、親切で便利になったと表現することもできます。

どうでしょうか。

イメージがわきましたでしょうか。

本日は飲食店の受注業務におけるテイクアウトのDX化事例でした。

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