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大企業の素晴らしさ②

先日、「大企業の素晴らしさ」というテーマにおいて、「仕組み化」の重要性について記載しました。

経営者の役割を一言で言えば、正にこの「仕組み化」を達成することなのではないでしょうか。

松下電器、本田、ソニー、京セラ等、歴史ある偉大な企業の創業者は強烈な情熱とリーダーシップにより会社を発展させてきたと思うのですが、発展と並行して「仕組み化」を徐々に達成してきたとも言えます。

もしくは「仕組み化」により会社を発展させてきたとも言えます。

創業初期段階において自分自身が朝から晩まで寝食を忘れて事業に没頭することももちろん大切なことです。

しかしながら、会社を発展させていく為にはそれだけでは駄目なのです。

自分(創業者)がいなくても会社が存続、発展していくようにしなければならないのです。

飲食店経営においてもそれは同様です。

経営者が現場(店舗)にいて接客や調理、店舗マネジメント業務をしながら利益を出し続けていくことももちろん大切なことですが、それだけでは「仕組み化」が達成できているとは言えないのです。

それは厳しい言い方をしてしまえば、属人的マネジメントとも言えるのではないでしょうか。

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