忌野清志郎ファン要注目の「ガロ」1977年12月号

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※『あ、これメルカリで売ってしまおう』(その12)※ 

商品の説明

湯村輝彦が表紙の「ガロ」1977年12月号です。

内容的に非常に充実していた頃で、
巻頭で「安西水丸」が二色カラー
「ひさうちみちお」が代表作パースペクティブキッドを掲載しています。

そして、何よりも注目してもらいたいのが、
荒木経惟の「浪漫写真 女友達」

清志郎本人のことはIKとイニシャルで書かれていますが、
「福生パジャマハイツ」「愛媛みかん」「東こけし」
など、
現在の基本資料である「生卵」をはじめ、
当時の日記を書籍化した「10年ゴム消し」、
発刊後に清志郎本人からのクレームにより増刷されなかった「GOTTA!忌野清志郎」などを読み込んでいる
濃いファンには、お馴染みのワードが出てきます。

RCには、長〜い冬の時期があります。
その中でも1977年というと、破廉ケンチが脱退した正にどん底の年。
そんな年のIKを取り巻く女性たちの記録です。

アラーキーは、清志郎のことは全く知らなかったようですが、
だからこそ、「スローバラード」の元になった、愛媛みかんによるデートの記憶。
東こけしを口説いた言葉と、別れの言葉など。
かなり赤裸々に綴られています。

RCの無名時代に出たものなので、
「愛媛みかん」が「スローバラード」の歌詞の共作者であること以外には手がかりがなく、
私のように古くからの濃いRCファン以外は、
ここで綴られていることが清志郎のことだとは
気づかれなかったものと思われます。
また、有名になってからも、
この記事に言及した文章を見たことがありません。
かなりレア度は高いと思われます。

忌野清志郎の濃いファンの方にオススメいたします。


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