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天空の里ひらりんで「田んぼの草取り」

6月に山梨県富士川町の平林地区で活動されているNPO法人天空の里ひらりんさんとのご縁で田植えの初体験をしてきました。

それに引き続き、8月11日(山の日)に田んぼの草取りを体験してきました。

まずは稲と雑草の見分け方のレクチャー。
ヒエという一見、稲にそっくりな雑草がやっかいでした。
間違えて稲を抜いてしまう人も!
根っこが強くて、勢い余って尻もちついて、びしょびしょに。
10数人で1枚の棚田を一斉に草取り、かなりきれいになりました。
これで栄養が稲に行き渡り、美味しい酒米になることでしょう。

みんなで草取り


草取りのあとは流しそうめん

この日、甲府の最高気温は36℃!
少し標高が高いとはいえ、甲府盆地の縁の平林も強烈な日差しと暑さ。
午前中の1時間ほどでしたが、顔から汗が吹き出し、目に入り痛かった~。

棚田なので農機具は入れず、手作業での草取り。
昔の人はこうやってお米を作っていたんだな~と改めて驚愕。
手間暇かけても、台風がきたら全滅なんてこともあっただろうに。

前日は増穂ふるさと自然塾というキャンプ場のコテージに宿泊、日本酒を持ち寄っての酒合宿。
10人ほど集まって、もちよりのおつまみとお酒、楽しいおしゃべりで、あっという間に夜も更けてお開きに。

ここはログハウスのような建物で、キッチンも充実していて、お風呂もトイレもついていて、とてもよい施設でした。
テントサイトもきれいに整備されていて、快適そうなキャンプ場。
なのに、お盆休みにもかかわらず、誰も宿泊者がいなかった・・・ここは穴場だと思います。

夜は涼しくてクーラーは必要ないし、星空がとってもきれいでした。
ちょうどペルセウス座流星群の時期で流れ星がみえました。

不思議なご縁とつながりで、東京から三島にやってきた私たちが、山梨の人とつながって・・・こうしてお酒を酌み交わす。
初対面の人と宿泊し、宴で出会った人と共通の知り合いがいたことが判明し、世の中って狭いな~と思ったり。
これからも、こんな出会いを求めて、あちこち旅をしてみたいと思っています。

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