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筆者が衝撃を受けたスーパーヒーローソングについて

※2021年10月10日に投稿した記事の再掲です。

子ども時代。
週末の楽しみといえば、日曜日の朝に見るスーパーヒーロータイムでした。
作品を彩る数々の主題歌・挿入歌は、どれも思い出がたくさん詰まっています。
今回は筆者が衝撃を受けたスーパーヒーローソングを、仮面ライダー編・スーパー戦隊編に分けて3曲ずつ紹介していきます。

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仮面ライダー編
①輝(かがやき)
平成仮面ライダー第6作目「仮面ライダー響鬼」前期主題歌。
作曲・編曲は佐橋俊彦さん。
静かで緊張感のあるイントロが終わると、迫力ある和楽器の音色が響き渡る。
筆者は本楽曲を聴いて、大河ドラマの始まりと似た気持ちを抱いた。
また、インストのみという構成もとても新鮮である。

②我ら思う、故に我ら在り
平成仮面ライダー第17作目「仮面ライダーゴースト」主題歌。
歌手は氣志團さん。
死生観をテーマにした歌詞を、熱く爽やかに歌い上げる綾小路翔さん。
応援団のような力強いコーラスもとても好き。
フルを聴くと2番でとあるフレーズが登場するのだが、その直球さに心から驚いたのを覚えている。
一度きりしかない人生、そして大切な仲間たちを大事に過ごしていきたいと強く思った。

③Perfect Triumph
Vシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」主題歌。
歌手はWAЯROCKさん。
本編「仮面ライダービルド」に登場する人物の1人、猿渡 一海。
彼は義を重んじ、仲間を思う熱い青年だ。
本楽曲はそんな彼を表しており、歌詞の中にも彼をイメージさせる言葉がたくさん散りばめられている。
疾走感溢れるバンドサウンドと小林正典さんの熱い歌い方。
聞き終わったあとの爽快感がすごかった。

スーパー戦隊編
①JIKŪ 〜未来戦隊タイムレンジャー〜
スーパー戦隊シリーズ第24作目「未来戦隊タイムレンジャー」主題歌。
歌手は佐々木久美さん。
筆者が初めて聴いた特撮ソング。ゴスペル調のイントロから始まり、英語の歌詞が盛りだくさん。さらにサビでは繰り返される変拍子。
佐々木久美さんのパワフルな歌い方も相まって、圧倒されたのを覚えている。

②ルパンレンジャーVSパトレンジャー
スーパー戦隊シリーズ第42作目「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」主題歌。
歌手は吉田達彦さん & 吉田仁美 (Project.R)さん。
男女のデュエットで構成されており、まるで異なる2つの楽曲が1つに合体したかのような画期的な楽曲。
それぞれのスピードで展開されていく対称的な歌詞。サビで重なり合うフレーズ。何度聴いても鳥肌が立つ。

③天国サンバ
スーパー戦隊シリーズ第20作目「激走戦隊カーレンジャー」エンディングテーマ。
歌手は高山成孝さん。
本作の特徴であるギャグの面が取り込まれた楽曲。
オープニングとのギャップがすごい。そしてなんと歌詞は全て敵目線!
お祭り騒ぎのような楽しいメロディーに乗せて、戦闘員たちの切実な思いを高山さんの歌声が紡いでいく。「ワンパーがんばって!」と応援したくなる。