トイレはでっかく!
こんにちは。
陽一@犬の教育サービスを構築中、です。
ミニチュアシュナウザーの『ヒマ』と暮らしています。
今回は、「問題行動とは?」というテーマでお話しします。
◉カーペットにおしっこしました
うちのヒマが久々にカーペットの上におしっこしてしまいました。
ちなみに、ヒマはトイレシートを取り出して「ヒマ、シーシーは?」と聞くだけでトイレシートの上におしっこできる「飼い主に優しい」愛犬です。
ところが、この日はトイレシートまで行ったと思ったら、そこを通り過ぎてカーペットにしてしまいました。
これ、原因はわかっていて、最近トイレシートを小さいのに変えたからなんです。
というのも、ヒマはピンポイントで小さいシートにもできるので、そのほうが安上がりだと思ったんです。
ところが、そのシートは吸水力も弱く、一度してしまうとすぐ捨てるしかありません。
都度取り替えないと次トイレをする場所がなくなってしまいます。
だからヒマはしょうがなく近くのカーペットにしてしまったわけですね。
でも、これに対して僕はまったくと言って良いほどストレスを感じていません。
最近になって考え方が変化したからです。
トイレトレーニングがわからない
ヒマを迎え入れたときの僕は本やネットの情報をたくさん見て「トイレトレーニング」をしていました。
「「シーシー」とか「ワンツーワンツー」などと声をかけよ」
「おしっこができたらたくさん褒めよ」
という内容がほとんどでしたが、そもそもトイレシートにできないのでどうすりゃいいんだと悩んでいました。
なんとかトイレシートの上でおしっこさせようとして、ヒマがおしっこしそうなときに持ち上げちゃったり、シートをその場に瞬時に置きにいこうとしたり…まぁバタバタしていました。
本やネットの情報じゃ全然解決しない!
悩みは深くなる一方でした。
視点を変えてみたら…
ところが、視点を変えて
「そもそも、僕らが"失敗しようがないトイレ環境"を作ればいいだけじゃないか?」
と考え始めたら世界が変わりました。
・たくさんシートを敷き、ケージで囲う。
・水を飲んだ直後におしっこしやすいので、近くに水も置く。
こんな感じで「絶対に失敗しないトイレ」を作り、ついでにそこで「シーシー」と声がけも行う。
それを繰り返していたら、今では声がけすればその場所まで行ってトイレしてくれるようになりました。
この経験から、「トイレトレーニング」でなんとかする前に、まずは僕ら飼い主が環境を作り変えてあげること、そしてそれだけで大抵の問題は解決できることを学びました。
(問題だと思ってるのは飼い主だけなんですがねw)
問題行動は愛犬の問題?それとも…
ワンちゃんの問題行動があれば
「トレーニングをしなきゃいけない、犬に教えなきゃいけない」
と犬を操作して変えようとする思考になりがちです。
でも、問題行動と呼ばれているものは愛犬単体ではなく
「飼い主と愛犬」のセットの問題行動
と捉えると世界が変わります。
今回、うちのヒマがカーペットにおしっこしたことは問題だけど、飼い主側の行動で変えられる問題なわけです。
結論、トイレシートをケチるなと笑
それでストレスが減るなら安いもんです。
小型犬だろうとトイレはでかくすべきです!
トイレも心もでっかく!
ですね。
それではまた!
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