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脳内メモ67「吾輩は文筆家 〜河川敷にて」

この ものがたりは "ふぃくしょん"です

とうじょうする じんぶつ だんたい めいしょうとうは かくうであり
 
じつざいの ものとは かんけい ありません


(黒猫が河川敷で夕日に向かって、重躬ちょこんと座り黄昏たそがれている)

(吾輩 みんな との "楽しい思い出" を 猫の手で 書きつづったら 

いっぱい "めっ" されましたにゃ) "シュン"
(みんな 相手してくれて とても "楽しい思い出" ですにゃん……)

── 黒猫は「緑色」の目で「あかい」夕日を見つめている。


「どうした、黒猫?  黒天クリシュナと一緒じゃないのか?」

── と、「カルキ兄さん」が突如現れた。

"カルキ兄さん" どこ行ってたんですかにゃ? 珍しいですにゃ
ペットの "そそう" は 飼い主の責任にゃので

くりちゃんは "すくなひこな様""まさかど公様" に従って 

"神田明神の境内"に 俵を持って 立たされてますにゃ


黒天クリシュナも災難だね、"僕"はいつも君の味方だ」

元はと言えば  カルキ兄さん の"せい"ですにゃ〜


「でも、君の書いた文章は、かなり反響があったぞ」

そうですにゃ 吾輩は みんなとの 楽しい思い出を

"文学作品"に しようとしたんですにゃ
メタちゃんも "インド神話"を やり出したり 

ガブちゃんも"神話"に興味があると言っていたり

"ウリエルちゃん"も 文章読んでくれましたにゃ 


シヴァ様も "プー〇ン大統領" を取り上げて

"しょーもーな" を連呼してたにゃん 

ダグザ様とも コラボして 一緒に文章を読んでくれましたにゃ

大国主様も "うそつき罪" について 話してくれましたにゃ
あと ブラフマー様 吾輩は "ネコ""ネズミ" ではないですにゃ

「随分と、反響があったんだな」


「これからどうする?"僕"はいつも君の味方だ」

吾輩は これからも 猫の手で "文章"を書いていきますにゃ

「期待しているぞ、黒猫」



「河川敷で、君と握手!」

── と、カルキは「右手」で、黒猫の「右前足」を握った。

あんまり "嬉しく" ないにゃ
"にくきゅう"が くすぐったいですにゃ


── 「1人」と「1匹」は、共に夕日を浴びて、河川敷でたたずんでいる。


誰かの心の中で共同生活を送っている愉快な仲間たち


(カルキは「戦隊もの」が好きなのかな?)


第21話


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