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脳内メモ47「ラーマちゃん と おさるさんたち」
この おはなしは つくりばなし でしゅ
でてくる ひと なまえは ゆめで
ほんとうは いましぇん
この物語は
フィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係がありません。(対訳)
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこに「おさるさん」が1匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
{[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]}
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまた、「おさるさん」が1匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、「おさるさん」が2匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、また、「おさるさん」が3匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
{[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]}
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、「おさるさん」が5匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、また、「おさるさん」が8匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、「おさるさん」が13匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
{[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]}
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、また、「おさるさん」が21匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
({[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]})
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、またまた、「おさるさん」が34匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
[({[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]})]
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、またまた、また、「おさるさん」が55匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
{[({[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]})]}
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、またまた、またまた、「おさるさん」が89匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
({[({[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]})]})
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、またまた、またまた、また、「おさるさん」が144匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
[({[({[({[({[ ⋯⋯ ⋯⋯ ]})]})]})]})]
"⋯⋯⋯⋯⋯⋯"
── 黒猫はそれをじっと見ている。
── そこにまたまた、またまた、またまた、またまた、またまた、またまた、「おさるさん」が233匹やってきた。
(ラーマちゃんはひたすらダルマのおもちゃで遊んでいる)
(さて、「おさるさんたち」は何匹?)
「フィボナッチ数列」の解説
フィボナッチ‐すうれつ【フィボナッチ数列】
《Fibonacci numbers》数学で、最初の二項が1で、第三項以降の項がすべて直前の二項の和になっている数列。
すなわち、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89…という数列のこと。イタリアの数学者レオナルド=フィボナッチの名にちなむ。
「フィボナッチ数列」については、下記のブログが分かりやすくまとめています。
数学においての() {} [] の順について
ダルマ dharma
サンスクリット語では,多様な意味をもつ語であるが,漢語にはほとんど「法」と訳されているように,一般的には「倫理的規範」「きまり」を意味する。
法律もダルマであり,宗教的義務もダルマである。また善の価値観を入れて「美徳」「義務」「正義」の意味にもなり,古来インドにおける人生の四大事 (法,実利,愛欲,解脱) の一つでもある。
語形的には語根 dhṛ (保つ) の派生語とされ,「保つもの」というのが語源的意味と考えられる。
ジャイナ教教祖マハービーラは,ベーダ聖典の権威を否定し,あらゆる人間,あらゆるとき,あらゆるところにおいても遵奉すべき普遍的なダルマがあると考えた。
釈尊(しゃくそん)は一切の形而上学的独断を排し,既成の価値観から推論することをやめ,現実そのものに向い,現実のなかから人間の生きるべき道を明らかにして,これをダルマと呼んだ。
このようにダルマは「教説」でもあり,人間の守るべき永遠の理法としての「真理」でもある。
(答え609匹)
第18話
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