高畑勲と作曲家〜「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」を見て
宇野常寛さんが主宰する PLANETS CLUBの「高畑勲展を見に行く会」で "高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの" を見て
高畑勲って音符を読めてクラシックに詳しかったんですね。
そして、監督をしたアニメ「赤毛のアン」op.の三善晃 作曲にも繋がる。
高畑勲展で想定外にたくさんの譜面を見ました。
音楽のセンスは高畑勲と宮崎駿はとても対照的。
「インテリ」と「世俗」
作曲家 間宮芳生さんにも音楽を頼んでいる。
太陽の王子 ホルスの大冒険
この音楽を担当したのが間宮芳生さんで、
音楽の勉強してると何をルーツとしてるかわかるから面白いけど。確かに難しいな。高畑勲展で見た譜面は教会旋法のドリアでピカルディ終止だった。
皆、昔の芸大作曲科の先生。
僕の受験時の師匠が「三善は案外勉強している」、「間宮や先生連中と一緒にポピュラーのコンペに出したら見事に全員落ちて、ゲラゲラ笑った。」と言っていたことを、ふと思い出す。お盆が近いからかな。
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