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回顧録28【FNS27時間テレビ!!みんな笑顔のひょうきん夢列島!!】

27時間テレビ~ファイナル~

2008年の7月に放送された27時間テレビの完全レビュー記事です。このリンク先は全18記事の最後の記事になりますが、ここから全記事に飛べるようにリンク貼ってるのでここではこの記事を紹介しておきます。

自分は80年代の27時間テレビはさすがにリアルタイムでは体感していないんですが(記憶にはほとんど残ってませんが、ちゃんと物心ついて見始めたのは91年か92年ぐらいからだと思います。でも小学生だったので深夜とかまでチェックはしてなくて、そこまで意識して見始めたのは94年ぐらいからかなと思います。)、お笑い番組として総合的に見た27時間テレビの最高傑作は、お笑いブームも終焉に差し掛かった頃に放送されたさんまが総合司会を務めたこの年だったかなと思ってます。裏最高傑作は我ながらブログによくぞここまで綺麗にまとめたなと自画自賛したいこの翌年のヘキサゴン回かなと思ってますが、それはまた別の機会で。

細かいところまで触れているとそれだけでレビュー記事が出来上がってしまいそうなのでもうしませんが、やはりこの年の今田耕司はお笑い史に伝説を残したと言っても過言ではなく、あのたけしが車を運転して暴走する中での名シーンに直面した時の興奮は今でも鮮明に覚えています。noteのこの回顧録記事では久々に自分の記事を自分で読み直すことが多く、内容を忘れているので第三者目線で思わず自画自賛してしまうことが多いのが自分でも痛々しいとわかっているのですが、記事の中でたけしが車のキーを投げ捨て、今田耕司が手に取って勝ち名乗りをあげるシーンを本当の意味での世代交代と評しているのは唸ってしまいましたw もう15年前の記事ですから、そんなことを書いた記憶が消え失せている。それにしてもこのモヤモヤした総括はこの時代を体感していない人にはあまり伝わらないかも。当時はまだここに出ている実力者たちもさんまらと芸人としての比較をされて批判の的になっていた風潮は残ってましたからね。今のお笑い界の仲間内での身内ノリとこの時代の身内ノリはまたちょっと質が違うとも思うから、今のお笑い界には当てはまらないまとめになってる。『満足できない現状に嘆いたり文句は散々言うけど、』『テレビが面白い面白くないは関係なく好きなのがテレビっ子』って考えは今も変わってませんけど。

2023年の今年、千鳥、かまいたち、ダイアンという、まだテレビに不慣れで全然何も出来なかった頃(断っておきますが、ピカルの定理の頃の千鳥とかはもう余裕で出来てる頃で、スタッフが千鳥の扱いをわかっていなかっただけです。千鳥で言えば、フジワラリゾートの頃の千鳥はまだ何も出来なかった頃だと思います)から見ている芸人が総合司会を務めて27時間テレビが復活します。感慨深い。27時間テレビ自体が放送されること自体も久々ですが、お笑いで27時間テレビが復活するのも久々です。27時間テレビの為に仮眠タイム等のスケジュールを調整するのなんていつぶりだろうか?

FNS27時間テレビ めちゃ2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!(7/25~26)

27時間テレビを録画でも全編極力早送りせずにチェックしたのはブログを辿っていくとめちゃイケ主導で行われた2015年が最後のようです。自分達で用意した舞台で汗をかくのではなく、努力することがボケになるような、笑いに全力であって欲しかった、これではヘキサゴンの三輪車企画と同じだと結構満足いく内容ではなかったことが記録されてます。お豚様復帰への期待もあったのよなこの年は。

2016年以降は時間のない自分の為に27時間きっちりチェックしなくて良い内容に仕上げてくれて逆に感謝していますねw 『去年より面白かった』という意見があっても『期待値を下方修正するのが皆上手いな』と無駄に煽りまくってますねw 27時間テレビってこんなもんかって若い世代に思われるのが許せなかったのだと思います。

雑感【FNS27時間テレビ(すべらない話~グランドフィナーレ)】

2014年はキムタクに本当の意味で三中が爪痕を残した年。例えそこそこでも、裏も含めてちゃんと全編面白かったと思えた最後の年はこのリンク先にまとめた2013年?女子力で押し進めていたのにエンディングで光浦が「乙女を押していきましたがぁ、ぶっちゃけ男の人に助けられて、女はやっぱり男に甘えて生きておこうと思いました」で締めたのテレビ史に残る最高のオチだったと思います。これ炎上するんじゃないか?と思いましたけど別に誰も見てなかったというw

雑感【FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!!(7/22)~その5~】

2012年はいいともで27時間。タモさんの力量があれば自分の大好きな事故は見られないだろうと予想していた通りあまり見られませんでしたが、感動路線を逆手にとっていたタモさんが大縄飛びを本気で成功させにかかっている姿こそが事故でもあって、それが拝めただけでも満足いく内容だったと締めていたのがここでも自画自賛になりますが我ながら面白いまとめだなとw 

この2012年まではヨイ★ナガメでレビューしていて、それより以前は『社会人が仕事もそっちのけでTVにRADIO』で2008年までは大体レビューしてると思います。さらに前になってくると有料の昔の日記とか、97年の深夜帯はナイナイのANNの書き起こしとキャプチャでまとめていたりするので興味のある人は探してみて下さい。また機会があれば紹介します。

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