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回顧録22【スタジオパークからこんにちは(ゲスト:ケンドーコバヤシ)】

スタジオパークからこんにちは ゲスト:ケンドーコバヤシ(12/2)

2011年の記事です。よくモグライダーの芝が、今はテレビの仕事でも周りが友達ばかりだと言っていて、正直それは不幸なことだなと思う話をヨイ★ナガメのブログ記事に書いたんですけど、その中でここ数年テレビに露出する芸人の特徴として、くっきーの影響も大きいのかなと思うんですけど、小道具とかまで用意したボケを流れなども特に関係なくとにかくやりきるというスタイルが割と横行していて、自分は別にもう怒られることもないとわかっているような場所で用意したストックをとにかく出し切るだけみたいなものが見えた時はちょっと萎えてしまうと書きました。

その記事のコメント欄に、『スタジオパークからこんにちは』にゲスト出演したケンドーコバヤシが一切何も用意せずにボケ倒す姿を思い出したとコメントを頂きました。本当に一切何も用意せず手ぶらで出向き、自分のキャラは既に浸透しているとはいえ、NHKという決して完全ホームとは言えない番組で10秒に1回ボケ倒すケンコバの勇姿。久々にこの記事読み返したんですけど、まさに見たいのはコレなんですよね。しかもそのボケは不条理ボケではなく、流れの中で綺麗にボケていく。脈絡のない突飛なボケよりもよっぽど難しいことをやってのけていると自分は思います。

あとVTRで登場したロンブー淳がスタジオでのケンコバの振る舞いを予測しており、さらにケンコバが本当は真面目な人なのだということをわかりやすく表現する為に出した例えが面白くて普通に声出して笑ってしまいました。モストデンジャラスコンビのオフエアになったオンバトの映像を流すNHKの丁寧な仕事ぶりにも驚かされます。


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