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回顧録14【IPPONグランプリ第1回大会】

IPPONグランプリ(2009/12/28)


2009年12月に始まったIPPONグランプリ記念すべき第一回大会の記事です。当時松本人志が大喜利をするという噂もありましたが(一般人の回答と一緒に自分の回答を見せるという形だった)、チェアマンだったことがわかり、虎の門のしりとり竜王戦に松本人志が参戦するという噂、からの審査員を思い出してるのとか時代を感じます。チェアマンの隣に座ってる人とかも。

お題:圏外だったのにある事をきっかけに携帯のアンテナがバリ3を越えバリ4に。何があった?

このお題にも時代を感じる!

設楽「スタッフの人に楽しく皆で大喜利やりたいんですよって言われたんですけどぉ、そんな空気じゃねぇ!」w

Aブロックに千原ジュニア、ビビる大木、徳井義実、若林正恭、世界のナベアツ、Bブロックに設楽統、有吉弘行、箕輪はるか、バカリズム、ケンドーコバヤシ。そう、先日のIPPON女子グランプリで優勝したはるかは初回で呼ばれていました。つまりこの時点で大喜利力は広く認知されていたわけですね。もちろんこれはダイナマイト関西の功績が大きいでしょう。ちなみに女性では2011年に相方の近藤春菜も出場していますし、他、椿鬼奴、友近、大久保さん、阿佐ヶ谷姉妹渡辺、伊藤修子らが参戦。IPPONスカウトとかでも女性芸人は出場していますし、今回女性を集めたことに関して思うところもありましたが、別にIPPONグランプリは女性を呼ばない番組というわけではなく、招待状の枠が男性で埋まってしまうという表現の方が正しいのでしょう。その選定基準はどうなのという話は置いておくのならば。

で、IPPON女子グランプリの結果はどう感じたのかという話はヨイ★ナガメの方に書くのでそちらを読んでもらうとして、じゃああれだけ強かったはるかは何故それ以降呼ばれなかったのか、これはもう初回の結果を確認するしかないなと思って読み返しました。それにしてもバカリズム強い。普通にレビュー読んでいて何度か唸ってしまいました。

これほぼ全回答拾っているのでは?大変な作業だったろうな、12年前の自分。じわじわ点数が上がっていく欽ちゃんの仮装大賞状態とか、ダイナマイト関西との決定的な違いとか、プロvs一般人の構図にしなかったことに安心した話とか、ダイナマイト関西という大会が紅白の裏を狙っていた時期にこの番組が始まったことに対する最後のまとめとか、自分で書いた内容なんて忘れてましたのでお前凄いな、今の自分にはこの熱量では書けないわと思いました。

作家審査でも傾向は一緒だろうし、素人審査だとたぶんもっと嫌なもの見せられると思うので決して悪い審査方法だとは思いません。点数加算式にすればいいかなとはちょっと思いましたけどそうするとレビュー中に書いた問題があったりしますし、こういう大会では毎回言ってますが誰もが納得する審査はないです。D関も必ず帰り道に「あれは玄武マイナスで良かった」とか言ってますし。でもそれが楽しかったりするんですよ。

当時はコメントも結構返信していましたが、コレとかもお前よくこんな完璧に返したなと自画自賛してしまいましたw

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