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蚊にお灸

蚊に刺されたらどうなる?

ちょっと赤くなるだけの人もいれば、大きく腫れてしまう人もいる。

私は後者のほうだ。

蚊に刺された直後は、1センチにも満たないが、
ものの数分でぽっこりと膨らみ、
その間は針で刺されているような痛みが続いている。

腫れはどんどんと広がり、今日は5センチ四方まで広がった。
刺された箇所から1センチ四方は、一ミリ以上の山になって、立体的になる。

「たかが蚊に刺された程度だろ」

と言う人は、きっと刺されても塗り薬を塗れば、
痛みもかゆみもなくなるのだろう。

私の場合は、このまま放っておけば、
蜂に刺されたのか、ブヨに刺されたのか、
疑われるほどになる。

そうなる前に、アレルギー用の塗り薬と、飲み薬をつかう。
患部にレンチンしたタオルをあてて、熱でかゆみを抑える。
それでだいたい症状が治まっていたのだけど。

今年の蚊は猛暑に耐性でもあるのだろうか。
レンチンタオルで、なかなか痒みが治まらず。
ネットで検索をしてみたら、「お灸」が良いという情報があった。

使いかけのお灸があったので、試してみたら、
少し熱さを感じたけれど、一度で痒みがなくなった。
ボコボコと腫れて、刺された箇所がわからない患部には、
腫れ具合から、数か所にお灸をあてる。

一度目で痒みが引いた後も、翌日にまた痒くなったらお灸をする。
すると、すっかりよくなった。

今朝は、虫よけスプレーをかけられてなかった隙間を、
刺されてしまった。
冒頭で、虫に刺された直後からの患部を観察して、
ぼこぼこと腫れてからお灸をする。
お灸はシール状で固定できる。熱がとれてから剥がしてみたら、
腫れたままでも、かゆみはなくなった。
それでも不安があるので、塗薬と飲み薬も併用する。
しぶとく痒い時は、今が良くても夜中だったり、お風呂上りだったり、
早朝だったり、気温が変動したころにぶりかえす。

この文章を書いている時点では、ぶりかえしがない。

できるだけ刺されない努力はするが、
虫さされに苦しまない方法として、
お灸は良いと実感した。


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