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NovelAIとVRoidで漫画が描きたい②-とりあえず1ページ

前回:https://note.com/yohukashi_duke/n/ndacabf66cdd9

【環境】

・Vroid ー 元のキャラクター作成・ポージング・構図
・NovelAI ー イラスト化
・clip studio ー 作成したイラストの配置、コマ割り、ゴミ取りetc…

【やったこと】

とりあえずマンガっぽいものを1ページ作成することにしてみる。
コマ割りは何もしらないので「イジらないで長瀞さん」からパクりました。
(構図パクるのって著作権的にどうなのだろうか? これはほぼ完全にトレースしているので声明があればごめんなさいして消します)
前回と同じくVroidでポーズ取らせて撮影してnovelAIでイラスト化の作業。シードやらなんやらは前回と同じものを参照。
そして完成したのが以下。

かなり漫画っぽい

作業時間はだいたい3時間程度。
AIで作成したイラストには一切手を加えていない。
それでもブチ抜きの1コマ以外はキャラクターの統一性が取れているように見える。何度も手を加えて試行錯誤したうえでの結果なので、修正を加える技術があるならさらに少ない工程で済みそうだ。

基本的には前回と変わらないが、その都度プロンプトには追加を行っている。例えば1コマ目の褐色後輩ちゃんには「前かがみ」の「slouching」。元の画像が左側を向いているにもかからず無限にカメラ目線になるため「looking at another」と「looking away」の両方を入れた。
どちらか1つだけだとまだこちらを向いていたので、どうやら似たワードを複数入れると効果が強まるらしい。

またツインテ先輩に関してはほぼ2~3回のAIイラスト作成での結果だ。それも表情に手を加えるくらいで1コマ目、2コマ目も破綻が少ない。金髪ツインテールというシンプルな記号であるからということが理由だと予想される。また金髪ツインテールは人気があり多くの参考となるキャラクターがいることも影響していそうだ。

分かったこと・これからの課題

・複雑な髪型は再現性が難しい
・フェイスアップ~バストアップは元画像の再現性が高い
 →腰から上程度から顔、主に髪型の再現性が低くなる

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