見出し画像

稼働率向上のためのバリューアップ

なるべくコストをかけず稼働率をあげるには、どうしたらいいんでしょうか?

現行の管理会社に問題があれば、管理会社の変更を検討するのも一案です。
管理会社の変更って、ちょっと面倒だし抵抗感があるかもしれませんが、問題がそこにあるのが明らかであれば大きな改善が期待できると思います。

そこまでいかなくとも、清掃に問題があれば、定期清掃を強化するという手もあります。
あと、設備を充実させるというのもありです。お手軽で全賃借人に人気な宅配ボックス等を設置するとかです。
セキュリティを向上させる目的で監視カメラを設置させるのも、機器次第ではコストがあまりかかりません。
ホームステージングを実施して、検索サイトや内見時の見栄えを良くするという手もあります。
これは法人需要の多い地域で、そのまま家具付きにして家賃を上乗せできそうなケースでは有効だと思います。

何をすれば、家賃を上げることができるのかが明確な場合、本格的に下記を実施してバリューアップを図るという手もあります。
・内装リフォーム
・外装リフォーム
・リノベーション
但し、これらはそれ相応のコストがかかりますので、投資対効果の検証が重要になります。

仮に家賃が1万円高く取れるとしましょう。
1年で12万ですが、利回り10%だと物件の買却額は120万あげられると考えることもできます。
であれば、その半分の60万くらいはかけてもいいなという判断は正しいバリューアップに思えます。

特に内装リフォームは実施する機会が頻繁にあるでしょう。
リフォームの部位や選択肢は多岐に及びますので、リストを作成してその費用や交換の頻度をチェックしておけるようにしておくと、コスト感覚を維持するのに役立つと思います。

こうやって、できるバリューアップの引き出しを少しづつ増やしていきたいですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?