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客付けが強いとは?

客付けが強いとはどういうことでしょう?
これを考えるには、「空室を埋める方法」について知る必要があると思います。

そもそも賃貸物件を選ぶ際の構成要素にはどんなものがあるでしょう?
・立地、間取り
・内装、設備
・管理状況
・家賃
・敷金、礼金
・FR、広告費

「立地」や「間取り」は物件にユニークなもので変えようがない要素ですが、それ以外のものは、改善の余地があったり適正な設定があったりします。
これらに知恵やノウハウを総動員して、賃借人を獲得できることが「空室を埋める方法」です。
そのためにオーナーに力を貸してくれるのが、「客付けが強い」管理会社ということになります。

具体的にはこんな感じでしょうか。
・内装、設備          =>    低価格でリフォームや設備の充実を実施してくれる
・管理状況           =>    常に物件を清潔で見栄えのする状態に維持してくれる
・家賃、敷金、礼金、FR、広告費 =>    競合と比較して競争力があり、かつ「やり過ぎない」適正値に設定してくれる

オーナーとしては、上記がきちんと実行されているかをしっかりとチェックすることが重要だと思います。
リフォームは相見積もりを取るべきだし、作業後の検収もやった方がいいでしょう。
時に不意に物件を訪れて、清掃状況を確認することもいいと思います。
検索サイトで、競合を意識した家賃設定や検索条件による表示状況のチェックもサイクルを決めてやるべきです。

いわゆる空室管理をきちんとやるということですね。これは必須です。

次回はここをもう少し掘り下げたいと思います。

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