君の存在を知った時
心から喜んだよ


選んでくれて
ありがとう


君とはじめて会った時
気持ちがたかぶった


繋いだ手
その感触
忘れることのない記憶


君はいつだって僕を見ていたね
そしていつだって胸に飛び込んで来た


僕はいつだって
待っていたよ


たくさん歩いたね
たくさん話したね


でも


離れる時は突然だった


どうしてと言う気持ちだけだった
どうすればと言う気持ちだけだった


そしてどうすることもできなかった


君の全てが
日に日に大きくなっていく


どんなに考えたって
思考が追いつかなかった
それでもその存在は大きなまま
僕の心を占めていた


君はいつだって笑顔で見送ってくれた
僕もいつだって笑顔で見送った
心は泣いていたけれど


ふたたびおとずれた
君と共有する時間


でも僕は何もできなかった


僕が知らないところで
君はいつだって僕を見ていてくれた


嬉しかったよ
安心したよ


ごめんね
そして
ありがとう


君の世界が大きく開いた時
もう一度、心から伝えたい


選んでくれて
ありがとう

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【脚本・編集】
サカMOTO
https://stand.fm/channels/6170bee7afa93b18fcab86e2

DOVA-SYNDROME
思い出のオルゴール written by のる
https://dova-s.jp/bgm/play18683.html