トカラ列島の地震

今日で、入院を始めてちょうど1週間が経った。
実際にリハビリが始まり、傷口の痛みもかなり緩和されてきている。
リハビリは午前と午後に分けてあるけど、そんなに時間もかからないので、空いた時間に歩いたり、呼吸法の練習をしたり、今までできなかったことをやったりしている。

にしても、丸2日以上地震が頻発しているのは不安というか、原因を知りたくなり、トカラ列島の地震関連の記事を見てみた。

トカラ列島は鹿児島の南側の種子島・屋久島及び奄美大島の中間付近にある島々で、今回の震源が近いところは十島村というところ。中でも、悪石島が震源に近いらしい。

地震の要因は震源も浅めで直下型ということで、プレートが関係するような大きな地震(南海トラフのような)とは関係ないのではないかという見方らしい。
確かに、この地域の東側には琉球海溝というプレートが沈み込んでいるところが台湾付近まであるが、ちょっと距離が離れているのかなとも思う。

まぁ、詳しい発震機構はスペシャリストである専門家の方々にお任せするとして、トカラ列島では、今年の春(4月)にも同様の群発地震が起こっており、それ以前にも同様の地震が起こっている。

この地域で地震が発生した場合の被害想定などがないものかと少し探してみたら、鹿児島県がホームページで『鹿児島県地震等災害被害予測調査』という内容で、県内各地域の地震の被害シナリオを作っている。
鹿児島は、火山が広範囲にあるだけでなく、北薩地域でも過去に大きい地震が起こったりと、県内各地で災害が起こりやすく、12パターンに分けてシナリオを作っている。

鹿児島県に住んでいる人に限らず、興味がある人は参考までに、見てみると分かりやすいかも(詳しくはこちら→ https://www.pref.kagoshima.jp/aj01/bosai/sonae/yosokutyousa/tyuukanhoukoku20130325.html)。

自分が住んでる自治体のホームページにも防災に大事な情報が掲載されていると思うので、確認が必要だ、というところで今日はこの辺で、では。

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