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はじめの一歩 フレームについて

タフティングのベースになる基布のサイズが4mだということは書きました。残念ながら我が家では4m巾は取れません。もともと母の茶室用に2間続きの和室にしていたのでふすまを開ければ16畳相当で出来なくはありませんが、母が健在な内は余計な火種は無用にしたいものです。(勝ち目は最初から無いのです)

2m巾にして、高さ方向は天井高一杯の2m50cmで作りました。写真の3:2で作る際は横幅を広げる事にします。

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練習は4mx1mの基布を買ったので半分にして2mx1mでセットできるようにしました。フレームに基布を取り付けるのは動画にあったように釘を使うことにして、薄板にくぎを打ったものを反対にねじ止めします。

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最初期のフレームは写真を撮っていなくて、今のフレームは少し改良しています。縦方向は写真のように以前と同じやり方にしていますが、実際にタフティングするともっと基布にテンションをかけてピンと張りたいと思うようになりました。それで基布の上下を薄板でサンドイッチにして、それをフレームに貼ることにしました。間にボルトを入れることでテンションを追加でかけられるように改良したわけです。

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さぁ、練習開始、とは言え全くの初めてでタフティングガンの扱いも動画で見ただけ。最初はこんなものでした。

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ひどいです。4cmほどの毛糸の切れ端を大量生産しているようなものです。原因はへっぴり腰にあります。ビビッてガンを基布から離してしまうのでうまく挟んでくれません。おまけに同じところを打ってしまうので基布のほうが切れてしまいます。でも、少しやったらすぐにコツらしきものがわかってきます。基布にガンを押し付けながら同じスピードで動かしていくと結構快感で、結果もついてきます。

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裏側です。うまく打ち込めると連続してこのような形になってきます。

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こちらも裏側です。

手習い1

これは、練習結果のある程度良さそうな場所を少し手直しをして最後まで作ってみたものです。表側から見るとそれなりに見えるでしょ(と強調してみる) バスマットより少し小さいくらいの手習い1号です。明日は試作1号の失敗について書きます。

ということで試作2号のフレームの準備もできています。何を作ろうかな。思案中。

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