麻雀バカ協会員がダメな理由(リモトーークの補足)

先に言っておきますが僕はあまり御意見番になりたくないタイプの人間です。

なので基本的にはこういったことを積極的に発信するのは今後あまり期待しないでください。

先日のリモトーークで後半30分くらい僕が熱くなって話した部分があります。この文章はそれを見ている前提で書きます。

見てねーし見ねーよと言う方に要約すると

「協会員は個人単位で団体を盛り上げることを考えてない、だからMリーグもうちからは選ばれないってなってる」

的なことです。平良くんはゲストにも関わらずMCが語り出して喋りにくくなってしまってます。申し訳ない。

ただ協会のYouTubeチャンネルであんだけガツンと言ったのに今のところお咎めなしなのでこの文章を書けてます。

なので日本プロ麻雀協会はすごくいい団体です。

さて前置きという名の怒られない布石を打ったところで本題へ。

団体を盛り上げましょうって問いかけに対してほとんどの協会プロはこう考えてそう、というのがこちらです。

「団体とか関係なく強くなって強い人と打ちたいだけでプロやってますんで」

分かります。そうですよね。「団体盛り上げたい!だからプロになろう!!」なんて奴は狂ってます。

ところがですね、こんなプロにこそ団体を盛り上げるとメリットが生まれる可能性が広がるわけです。

まずはこちらをご覧ください。

こちら最強戦の過去のトーナメント表です。先ほど言ってた様な鍛錬至上主義麻雀プロで最強戦に出たくない人は居ないと思います。

現在はシステムが変わってますが、この年は最強戦側が決めたタイトルホルダーになると無条件でこの位置からの参加でした。

よく見てください。連盟さんだけ鳳凰位と十段位、2枠ありますよね?

もちろんここに連盟さんだけ2枠あることになんの異論もありません。団体の規模を考えたときに当然でしょう。

ただ、もしですよ。こういった形の時に「枠が空いたから他のタイトル何か入れよう」ってなることもあるわけですよね?

その時に協会からもう1枠あった方がチャンス広がりませんか?っていうシンプルな話なのです。

例えば雀王だけじゃなく協会2番目のタイトル、雀竜がここに入ってくれはチャンスは広がります。

そしてそこに協会のタイトルが選ばれるためにはみんなで盛り上げて団体の価値が高まってないと候補に挙がらないのです。

ちなみにもっと言うと他のタイトル入れたいから

盛り上がってない雀王外そうぜ

もあり得ます。こうなったら地獄。強くなり強い人と戦う為に協会に入ったのに、強くなっても戦うチャンスが協会にいるから増えないってことも起こるわけです。

例として最強戦を出しましたが、他にもいっぱい例はあります。

協会のYouTubeチャンネルの登録者が増えれば利益が出てfuzzカップの試合数が増えて、参加人数が増えるかもしれない。そしたら団体内の強い人と戦うチャンスも増える。

協会からMリーガーが増えたらその人たちを倒してタイトルを獲った時に大きい対局に呼ばれやすくなるし、Mリーガーにも選ばれやすくなる。

他にも結構想像できることは多いです。つまり

強くなって強い人と戦いたい人こそ団体を盛り上げるべきなのです。

まだまだ自分がタイトルに遠いとか関係ありません。麻雀だからいつチャンスがあるかも分からないし、仮に何十年後とかだとしても早くから盛り上げてたらそれだけたどり着いた時の見返りは大きくなります。

そして盛り上げる為に無理しろなんて言ってません。自分に負担にならない簡単なことをしようよってだけなのです。

協会チャンネルの登録自分ですればいいじゃん。

自分が出たらSNSで告知するでしょ?その時に登録してって呼び掛ければいいじゃん。

どうせ強くなりたい人は自団体の放送対局見てるんでしょ?

見る前にTwitterで引用RTして「見まーす」とか言えばいいじゃん。

見終わった後引用RTして凄かったところ書けばいいじゃん。

それくらいの話です。結果が出るか出ないかは分かりません。でもローリスクハイリターンだと思いませんか?

そして協会員全員がこの意識なら一人一人の力は小さくてもハイリターンになる可能性はかなり上がると思います。

あとは職業柄とか自分の得意分野で負担にならないことでやれることがあるなら、立候補すればいいと思います。僕のリモトーークとかはそれです。

立候補の仕方が分からないとかなら僕に個人的に聞いてください。面識なくてもDMでも。もちろん執行部側からももう少し簡単に手を挙げやすくするものは必要なら僕から言ってみますし。

そしてやりたいことに対して日本プロ麻雀協会は寛容で、きちんと報酬もくれます。

つまり日本プロ麻雀協会はすごくいい団体です。

ちなみにここまで読んだ上で考えてそれでも

俺はSNSとか苦手だし、強さで団体に貢献できる自信がある。そんな時間があるなら勉強したい。

ってことなら僕はそれでいいと思います。それは個人の答えなので。

ただなぜ麻雀プロって麻雀では今のやり方が最善なのか疑問を持って考えるのに、対局以外のプロ活動に関してはこれが最善なのか考えないのかな?って思ってるんです。

何も考えずに強くなればいい思考になってるのは、僕は自分にも周りにも悪だと思います。

せめてみんな聞かれた時に自分のプロ活動や団体のために考えてやってることを即答できる様になるべきじゃないかなーって思います。少なくともそうなって欲しくてこれを書きました。

個人的に文句や言いたいことも遠慮なく連絡ください。先輩にも噛み付いてる形なのでその覚悟はしているつもりです。

最後にこれだけ言わせてください。

不満だったのはリモトーーク後に「ようへいさんって実は真面目でカッコいい!ギャップ素敵!」みたいな連絡が女の子から一人も無かったことです。

熱くなった大浜さんが長電話を仕掛けてきたため付き合わざるを得なかった。

という反響はこれ以上いりません。可能なら女性陣からのご連絡お待ちしています。

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