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お客様に合わせる時代→お客様を先導する時代に

お疲れ様です!仁藤です。

日本のみならず世界中に混乱を招いてますね。

ボクもトイレットペーパーが無くなったので
普通に買いに行ったら、在庫切れで困りました。笑

ボクは専門家じゃないので細かくは触れませんが、

「冷静に今やれることをやる」

これしかないと思います。

予防でやれることと言ったら、
風邪やインフルエンザの予防と同じです。

手洗いをしっかりし、
栄養のある食事をし、
風呂に浸かり、
よく寝る。

仕事においても、
"できる人"はこの間にコツコツと
先を見据えて取り組んでます。

いつでも次の一手が打てるように
体制を整えておきましょう。

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『POPEYE』の売れ行きが好調な理由

では本題です。

そんな世の中がバタバタしている間に、

うちの床屋『CHILL CHAIR』が、
念願のファッション誌『POPEYE』(4月号)
に掲載
されました!

ほんと小ーーーっちゃくですけどね。笑
それでもやっぱり『POPEYE』は嬉しいですね。

その『POPEYE』ですが、、、

この雑誌低迷期に、なぜ売れ行きが好調なのか?

月間平均発行部数も「100,000部」と
メンズファッション誌の「トップ5」に入るそうです。
(一般社団法人日本雑誌協会調べ)

しかも、昭和51年に創刊してから
ずっと好調をキープしていたのではなく、

2010年前後は売れ行きが低迷してしまい
そこから挽回できたということです。

その辺りの

・『POPEYE』の売れ行きが好調な理由
・『POPEYE』が低迷期から挽回できた理由

を、ボク個人的な見解を述べていきたいと思います。

今、売り上げが低迷しているお店の方にも
参考になると思います。

今までずーっと言ってきていますが、

「異業種から学ぶ」(広い視野を持つ)

ことが大事ですからね。

では、読んでみてください。

あ、noteには力を入れて行こうと思っているので
ぜひ、「フォロー」してもらえると嬉しいです!
(フォローしたら連絡ください!なんかします笑)

「スタイル」がカッコイイ

話を戻しますが、

小ーーーっちゃくではありますが、笑
『POPEYE』に掲載されて
すごーーーく嬉しかったんですね。

なにが嬉しいって、

POPEYEの「スタイル」がカッコイイ

からです。

もっと言うと、

めちゃくちゃ歴史あるファッション誌(昭和51年創刊)でありながら、
早い段階(2012年頃)で、「シティボーイ」をコンセプトにして、
ただのファッション誌からカルチャー誌・ライフスタイル誌に変革した
先見の明というか、潔さというか。

元々そういう雑誌だったから原点回帰とも言えるけど、
とはいえ、その判断はそうとう難しかったと思います。

それを実行したのは素晴らしかったと思うし、革命的でしたね。
(上から目線っぽくてすみません。笑)

とにかく「ただのファッション誌だと廃れる」と判断したんでしょう。
(実際に発行部数も今より半分以下に落ちていたそうです)

これは、

・ただ「役に立つ」情報を発信する雑誌

・「スタイル(キャラクターやカルチャーやライフスタイルや拘り)」を発信する雑誌

に変革したわけですね。

「読者に合わせる」のではなく、
「このスタイルに共感する人集まれ」と旗を振った

わけです。

ほんと今これからの時代に合ってる思うし、革命的です。
カッコイイ。

逆に「読者に合わせる」スタンスから
いつまでも脱却できなかった雑誌は、
次から次へと廃刊していってます。

各所で言われている話ですが、

今これからの時代は、どの分野でも
「役に立つ」を最大化しようとしても、
その分野でトップにならないと必要なくなってしまいます。

ファッション業界で言えば、「役に立つ"服"」なら、
ユニクロ・ZARA・H&Mでいいよねってくらいになっていますよね?

各分野でもすでにトップはいて、
そこに勝つのは相当な「努力」が必要になり、
その分「時間」も必要になる。

あまりに時間がかかってしまったら、
時代はどんどん変わって行って、
いつの間にか取り残されてしまいます。

ですから、早めの段階で「POPEYE」のように
独自の「スタイル」を明確にし打ち出し、
自分だけのポジションを確立すること。

そうすれば、競合もいなくなりますし、
ロボットに取って変われることも無いでしょう。

「あなたがいい!」「あなたの店がいい!」
と一定数を超えた人数から言われるようになれれば
(ファンやフォロワーができれば)、
これからの時代を勝ち続けられます。

「スタイル」の作り方

じゃあ、どうすれば「スタイル」を持つことができるのか?

「スタイル」を持つというのは、
自分軸を一本しっかり通すということ。

過去から今までの「インプット」から
キャラクターやストーリーやカルチャーや拘りが定まり、
そこから「スタイル」は形成されます。

そして、それを「アウトプット」することで、
共感や憧れを生む(ファンが増える)わけです。

こういう話でよく例に出されるのは、車。

役割だけなら軽自動車でいいわけですが、
めちゃくちゃ高いランボルギーニとかを買う人がいますよね?

ランボルギーニなんて公道で走るのには使い勝手が悪いわけなので、
役割さえも果たしてなかったりします。笑

けど、その「スタイル」に共感する人がいるから買うわけです。

ランボルギーニって
「乗りやすさとか無視して、とにかくカッコよくて早くて、最高のスポーツカーを作ろうぜ!」
という所から始まり、試行錯誤して、長い年月をかけて作ったと思うんですよね。(想像ですが。笑)

でも、これだけでもキャラクターやカルチャーやストーリーや拘りを感じますよね?

で、それを形にしてしまった。
もうアホみたいな車だと思いますよ。笑

けど、それがランボルギーニの「スタイル」です。
だから売れるんです。

うちの床屋「CHILL CHAIR」であれば、
「ストリートカルチャーを発信するBARBER」ですが、

今時のミーハーHIPHOPよりも、90'sなどの往年のHIPHOPが好きだし、
見た目重視なスケーターじゃなく、ローカルなスケーター押しです。

その辺りの、ボクらのキャラクターやストーリーやカルチャーや拘りが、
ボクらだけの「スタイル」になっていると思います。

その「スタイル」があるからこそ、存在にエッジが効いてくると思うし、「アウトプット(発信・提案するヘアスタイル・服装・内装など全て)」の内容も変わり、
そこに共感するファンが集まってくれる、と考えています。

(ストリートスタイルって謳ってるヘアサロンとか結構ありますが、そことの差は"ここ"にあると思っています)

自分の「スタイル」がわからない人へ

とはいえ、

「自分のスタイルなんてない」
「自分のスタイルは良くわからない」

という方も多いはず。

そんな方は、まずは

・自分史

を書くといいと思います。

自分がどういう人間なのか?と掘っていくことが重要です。

例えば、

・どんなことをして嬉しかったのか?
・なにが楽しかったのか?
・将来どんなことをしたかったのか?
・なぜ今に至っているのか?
・なぜこの仕事をやりたいのか?

など、幼少期から今に至るまでの自分史を書くこと。

そうすることで、自分のことが分かるようになります。
意外と"自分のこと"って分からないものですからね。

そして、そこからあなたの

本当のキャラクター・ストーリー・カルチャー・拘りが浮き出てきて
あなたの「スタイル」として形成される

と思います。

難しいし、面倒くさい所なので、興味があればやってみてください。笑

なにかの参考になれたら幸いです!

CHILL CHAIR 仁藤

P.S.

先日募集した『第2回・店舗経営座談会』ですが、
すぐに満席となりました!

※『店舗経営座談会』とは?
店舗経営者や店舗勤務者が集まり、ざっくばらんに意見を交わす場

ご応募して頂いた方、本当にありがとうございます!

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また次回を開催するか検討しますので、

「今回参加できなかったけど、日程が合えば参加したい!」

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完全無料ですし、売り込みも一切しないので、笑
オススメですよ。

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