13LABOの今後の戦略(基礎編)(ver.20200105)

一般論を軸に戦略の方向性を作っていきたいと思います。基本ターゲットは現ラボメン&これからラボやりたいかもーと思う人たちです。
もしかしたら考え方が他団体でも応用可能な場合もあるので組織を作るとかなんか興味ある人いたら読んでください。そして感想下さい。

【超前提】
人の認知能力と資源(時間・お金)には限りがあり、
みんな自らにとって合理的(と思い込んで)判断して意思決定しているよ
→限定合理性というんですが人の認知には限界があって意思決定・判断にはバイアスがかかっています。
バイアスをどう作っていくかという事や、バイアスがかかっていることを認識したりしながら組織の意思決定をしていくのが重要。

影響力の武器法則とかプロパガンダとか最近お勧めなのはふろむださんの「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」という本がめちゃ読みやすくて超おすすめ。(リンクから何章かは無料で読めるから読んでみて)
あとはえらいてんちょうさんのゲリラ本もわかりやすくていいと思います。
ネトフリ登録している人だったらグレートハックがお勧め。SNSで人の投票行動をハックする話。超面白かった。

こんな前提をみんなで持ちながら組織作りができたらいいなと思っていますのでよろしくお願いします。興味あったら友達に借りたりブックカフェ行ったり図書館行ったり買って読んでください。たしか13LABOにだいたい置いてます。

それでは始めます。

シンプルな戦略

私の反省点でもあるんですが、13LABOにあえてストーリーとかこうあるべきだというのを作ってないんですね。作るのが苦手だということもありますが、この状態だと外部の人から「13LABOってなんなん?」ってなります。これは良くない。大義名分が必要なんです。
ということでシンプルにこれだというのを設定していく必要があります。

超ベストセラーになってるアイデアのちからという神本によると大衆を動かす(人の記憶に定着させる)にはセオリーがあるからその通りやるといいんやでって言ってます。その頭文字をとって「SUCCSESsの法則」と言うらしい。(これもとても覚えやすい!)
Sinple(単純明快)、Unexpected(意外性)、Concrete(具体的)、Credible(信頼性)、Emotional(感情に訴える)、Story(ストーリー性)の頭文字ですね。詳細は色んな記事が出てるので読んでください。例えばこの記事とか簡単に書かれてていいです。本を読むのもあり。

ということで我らも上記の要件を満たした一言で言えるようなシンプルな戦略を作っていきたいと思います。シンプル=簡単ではありません。パクられないような社会関係資本だったり、それありきでめっちゃ考えて絞り出した答えなのでそこらへんは社外秘ですよ。

ちなみに戦略というのは「組織が維持継続発展していくための明確な方向性の提示とその一連の大施策」と定義付けてみましょう。現状維持だと飽きられるので衰退していく事とイコールです。

こんな感じかなというのを作ったのでここからブラッシュアップしていきましょう。
恥ずかしいからここから100円にします。

ここから先は

3,291字

¥ 100

サポートいただけると嬉しいです。いただいたサポートは全てNPOへの寄付かプロボノ事業に投入します。